Q&A 市史、絵はがき、キャラクター、歌碑など. 誰でも動画投稿を楽しめるYouTubeですが、投稿した動画に含まれる音楽・イラストが、著作権侵害を起こしているケースは珍しくありません。そこでYouTubeの著作権について、知っておくべきルールと、侵害してしまった時の対応方法について弁護士が解説します。 こんにちは♪ はるです。 YouTubeに動画をアップする上で、気を付けたいのが著作権です。 著作権については、しっかりと勉強して、正しい知識を身につけましょうね。 みんながやっているから大丈夫?? そんな曖昧なことは許されません。 ルールを守って、楽しいYouTubeライフを送りましょう。 YouTubeでも人気のゲーム実況動画。ところが、ゲーム実況動画を巡って著作権に関する問題も多発しています。ここでは、ゲーム実況動画を作成・投稿する前に知っておきたい著作権に関する知識や、著作権法違反にならないためのポイントをご紹介します。, ゲーム実況動画を投稿すると著作権法に違反するのか、気になる方も多いのではないでしょうか。ゲーム実況動画を含め、ゲームと著作権の関係と現状を見てみましょう。, ゲームにも著作権はあるのでしょうか。答えはイエス。ゲームにもしっかり著作権があります。, 「公益社団法人著作権情報センターCRIC」のページでは、著作権を以下のように定義しています。, 文化的な創作物とは、文芸、学術、美術、音楽などのジャンルに入り、人間の思想、感情を創作的に表現したもののことで、著作物といいます。また、それを創作した人が著作者です。 youtubeでは世界中から毎日膨大な数の動画がアップロードされていきます。個人が撮影したものから、音楽のPVにいたるまでそのジャンルは非常に多彩です。そんなyoutubeが常に抱える問題が著作権・・・ アトラス公式サイト著作物利用規約, 著作権に対する考え方は「私的利用ならOK」「ゲームなど出典元を記載すればOK」「全てNG」など、ゲーム会社個々によって異なります。実況したいゲームタイトルのゲーム会社の著作権に対する考え方や条件を確認し、その範囲内でゲーム実況動画を配信すれば、著作権法違反とはなりません。, ゲーム実況を含めて、著作権に対するゲーム会社の考えや対応は都度変化することがあります。よって、常にゲームは著作物であることを意識し、ネットを始め情報収集を欠かさないようにしましょう。動画マーケティングサービス「kamui tracker」の発信する情報メディア「かむなび」でも、ゲーム実況をはじめ、YouTubeや動画作成に関する最新情報をお届けしてまいりますので、是非ご活用ください。, ゲーム実況動画配信に対する著作権問題についてご紹介しました。ここでポイントをまとめておきます。, ゲームはゲーム会社の著作物であるという意識を忘れず、ルールを守ってゲーム実況を楽しんでいきましょう。, YouTubeデータを網羅し企業やクリエイターの活動をサポートする国内最大級の「YouTubeに特化」したデータ分析ツールです。, 貴社の商品・サービスに合ったYouTuberの選定から、企画の立案、実施後の振り返りまでをワンストップで行ないます。. このように、キャラクターについては、マンガやアニメなどにおけるビジュアル面については著作権が成立しますが、それを離れた抽象的なキャラクターには著作権は成立しないわけです。 参照: 「著作権の基本(1)広義と狭義の著作権とは?」 上記と関連しますが「漫画やアニメなどのキャラクターグッズの開封動画」も、キャラクターが著作物になるのでこれもngとなる可能性が高いです。 ただし、実質的な問題はほぼない. YouTubeにぬいぐるみやパペットを使って、収益化した動画をアップしようと思っています。 そこで質問が3つあります。①ディズニー・スヌーピー・ポケモンなどのぬいぐるみを使用した場合、著作権侵害や違法に当たりますでしょうか?②不動産のキャラクターなども著作権侵害や違法 … 著作権は、権利を得るための手続きを何ら必要としません。著作物を創作した時点で自動的に権利が発生(無方式主義)し、以後、原則として著作者の死後50年まで保護されます。, ゲームは著作物のカテゴリではビデオソフト、ゲームソフトなどとして「映画の著作物」の一部に該当します。, ゲーム自体は「映画の著作物」に該当しますが、ゲームはストーリーやキャラクター、プログラムと多岐にわたる著作物の要素を持っています。そのため、ゲームに対してどのような行為を行ったかによって、該当する著作権法が異なってきます。, 例えば、ゲームのキャラクターを無断で使用した場合は「美術の著作物」違反になり、ゲームのプログラムを無断で転用した場合には「プログラムの著作物」違反となります。これに則るとゲーム実況動画を無断で流した場合には、映画を無断で録画して勝手に流す「公衆送信権の侵害」に該当し、著作権法違反となります。, ところが、ゲーム実況動画に関する著作権の考え方はとても曖昧でした。ゲーム実況は映画の著作物に該当しますが、そもそもゲームを操作するユーザーがいなければゲームそのものが成立しないためです。さらに、ゲームの結果や楽しみ方、成果もユーザーの操作方法によって異なってきます。つまり、ユーザーが操作しているゲーム実況動画は、ユーザーの著作物にあたる、という考え方もできるのです。, 近年ではYouTubeを始めとした動画サイトが多く誕生したのを受け、ゲーム実況動画も多く作成・投稿されるようになりました。これに伴い、ゲーム実況動画の著作権に対する現状も近年変化してきました。, ゲーム実況動画の増加を受けて変化してきた、ゲーム実況動画に対する著作権の考え方は、現状ではどうなっているかを見てみましょう。, ゲームそのものに対する著作権法違反の裁判、及び判例は多々ありました。以下は「日本ユニ著作権センター」からのゲームに関する判例のうちのひとつです。, 平成13年2月13日判決 アンパンマンの著作権を管理している会社(日本テレビ音楽株式会社) に、「アンパンマンキャラクターの商品を使用したお子様向けデンタルケアの動画を制作し、YouTubeに公開する際の許可はどうすれば良いか?」と、言ったことを問い合わせた。 ソフト制作者コナミは、人気ゲームソフト「ときめきメモリアル」の主役キャラクターを無断でアダルトビデオに使用され、著作権侵害とキャラクターの清純なイメージが損なわれたとして、ビデオを制作した男性を相手取り、販売差し止めと1000万円余の損害賠償を求める訴訟を起こした。訴えによると、この男性はゲームの人気キャラクター「藤崎詩織」とそっくりな人物を登場させたアダルトアニメを作成。昨年1月ごろからビデオ市販店に持ち込み、少なくとも900本も販売していたという。, ゲームに関する裁判は、いずれもゲーム機の改変やキャラクターの無断使用に関するものが多くなっています。, 一方で、ゲーム実況動画がYouTubeなどにアップされ、多く再生されるとそれだけで大きなマーケティング効果も得られます。さらに、動画の作成やプロモーションはユーザー自身に委ねられるため、ゲーム会社側としてはマーケティングの手間やコストも抑えられるメリットもあります。, この流れを受けて、ゲーム実況動画をマーケティングに利用しようとするゲーム会社も多く誕生しました。ゲーム会社によっては、一定の条件を満たせばゲーム実況動画を公認で作成・配信できるようになりました。もちろん、ゲーム会社公認のため、著作権法違反にはなりません。, 公認するゲーム会社が増えてきた一方でも、ゲーム実況動画を無断で流すことは著作権法違反に該当することを忘れてはいけません。ゲーム実況動画を配信する前に覚えておきたい、著作権法違反にならない3つの方法を紹介します。, ゲーム実況動画の配信を認めている会社のゲームの実況なら、当然著作権法違反にはなりません。ただし、ゲーム実況動画配信についてゲーム会社側が条件を提示していますので、必ず条件を満たした上でゲーム実況動画を作成・配信しましょう。, 公式サイトなどでゲーム実況動画を含めた、著作権に対する考えを明示しているゲーム会社も多くなりました。例えば、「株式会社アトラス」では「アトラス公式サイト著作物利用規約」を明示しています。 著作権とは、文化的な創作物を保護の対象とする権利で、著作権法という法律で保護されています。 文化的な創作物とは、文芸、学術、美術、音楽などのジャンルにおいて、人間の思想、感情を創作的に表現したもののことで、「著作物」といいます。 著作権は、権利を得るための手続きを必要としません。著作者が意識することなく、映像などの作品が完成した時点で自動的に発生して効力が生まれるため、特許や商標などと違い、登録などの手続きは必要ないのです。 こ … 今回紹介する、正体不明のスポンサーxさんが投稿した『【ゆっくり解説】真相解明!ゆっくりの歴史と著作権の真実』という動画では、音声読み上げソフトを使用して、キャラクターの霊夢が、「ゆっくり」発祥の歴史や著作権などの疑問を解説していきます。 著作権者が、自分の著作物のすべてではなく一部について、YouTube サイトに掲載することを許可している場合があります。 また、非常に似た動画でも、それぞれ著作権者が異なり、一方は許可しているが、他方が許可していないということも考えられます。 漫画等の画像をそのままアップする場合は、当然、著作権侵害となります。 画像そのままのコピーペーストは、著作権法上、 複製権(著作権法21条) 侵害といいます。 YouTubeにおける著作権侵害に関しては、動画内で使用する動画素材だけでなく、画像素材についても気を付ける必要があります。 例えば、動画内でアニメや映画の画像、画面キャプチャなどを入れている動画投稿者の方は多いですが、本来はこれらの行為は著作権侵害にあたります。 実際は、このくらいのレベルでの著作権侵害はYouTube内で見て見ぬふりをされています。(詳細な理由はのちほど解説します) ただ、権利元から許可を得ていないのに動画内で著作権的に … ゲームにも著作権があり、著作権分類でいうと「映画の著作物」に該当する。ただし、美術やプログラムなど複合的な著作物のため、行った行為によって該当する著作権法が異なる。, ゲーム実況動画は、企業側にとってマーケティング効果が得られるメリットもあるため、条件下においてゲーム実況動画を認めるゲーム会社も増加してきた。, ゲーム実況動画を作成・配信する際には、ゲーム会社ごとに異なる条件や考え方を把握し、その範囲内で行っていくことが大切である。. 世界的に人気の動画投稿・共有サイトYouTube。会員登録をしなくても無料で視聴ができ利用者数も多いことから個人ユーザーの娯楽としてだけでなく、ビジネス用途でも広く使われます。 著作権侵害というのは権利者が訴えて初めて問題となります。 著作権法上は著作権者から複製権あるいは翻案権について許諾を得ることになります。 キャラクターの名前については、著作物ではないと考えられていますが、当該商品について商標登録すれば商標法上保護され、一般に知られたキャラクター名であれば不正競争防止法により保護される … キャラクターを守る手段として真っ先に思い付くのが著作権ですが、実はキャラクター自体には著作権がありません。著作権によって保護できるのは、実際のイラストやキャラクターが登場する小説など、制作物に限定されます。この記事では、著作権の概要と、著作権によって保護でき … youtube動画「ご当地キャラクターの著作権問題」を公開しました。 当動画では、キャラクターを制作する時、ネーミング・デザイン等で発生する、よくある問題を解説しています。 1 YouTubeに漫画等の画像をアップする場合の著作権. YouTubeなどでゲーム実況を始めるにあたって留意しておきたいのが、ゲーム実況と著作権との関係です。「ゲーム実況は著作権侵害にあたる」と言及されることもある中、ゲーム実況の人気の高まりを受け、ゲームメーカーごとにゲーム実況への対応も変化しつつあります。 注意: キャラクター、ストーリー、著作権で保護されたその他の要素に基づいた動画をアップロードする前に、弁護士から法律上の助言を受けることをおすすめします。 ... YouTube が著作権の所有について判断を下すことはありますか? この「著作権q&a 著作権って何?(はじめての著作権講座)」のコーナーでは、右の項目について、それぞれまず要旨を説明し、次に「q&a」の形で、実際の事例にそった解説をします。 任天堂は当社が創造するゲームやキャラクター、世界観に対して、お客様が真摯に情熱をもって向かい合っていただけることに感謝し、その体験が広く共有されることを応援したいと考えております。 任天堂は、個人であるお客様が、任天堂が著作権を有するゲームからキャプチャーした映像� YouTube上には、ゲームをプレイしながら実況中継をする動画が毎日のように公開されている。 例えば、人気のYouTuberのヒカキンさんが任天堂の「スーパーマリオ オデッセイ」をプレイする動画は、2000万回以上再生されている。ただ、「この動画は任天堂著作物の利用許諾を受けて配信しています」との注意書きが付いている。 こうした実況中継に対して、任天堂は2018年11月29日、「ネットワー … 著作権がないのは、キャラクターそのものが著作権の保護対象に含まれていないからです。 「 著作権 」とは、「 著作物 」を独占的に利用できる権利です。 動画サイトではYouTuberたちがゲームの“実況中継”を流し、路上ではマリオやクッパに見えるコスチュームを来た外国人観光客が、公道カートで走り回っている。任天堂のキャラクターの権利をめぐってこの半年で、2つの重要な動きがあった。任天堂は Copyright © Eviry Inc. All right reserved. 動画共有サイトYouTubeは誰にでも無料で利用でき、プロモーションビデオから音楽、健康法やハウツーものまで非常に幅広いコンテンツが投稿され毎日世界中で視聴されます。本来は個人撮影のビデオを共有することを目的に開設されたサイトなのですが、著作権を侵害する動画が投稿されるケースが多く社会問題になっています。 上記「著作権」も含む、無形の財産に関する権利をまとめた総称です。 発案や発明やブランドなど、創作物以外にも様々な権利があります。 著作権以外にイラストやキャラクターにまつわりそうな権利をまとめてみました。 著作権フリーとは、著作物に著作権が存在しない状態または放棄された状態のことを指し、商用利用も可能な楽曲となります。著作権フリーの楽曲を利用することで安全に動画制作をすることもできるので、うまく活用してみましょう。 自分好みの作品を作り、販売もできるハンドメイド。ハンドメイドだけでかなりの収入を得ている作家もいるため、興味を持っている方も多いのでしょうか。ただし、ハンドメイドを始めるときには注意したいこともあります。それが「著作権」。 任天堂のゲーム著作物を利用して創作した動画を、動画の共有サイトへ投稿しました。私はこの動画を販売することができますか。 a5. 《この記事は以下の人向けです》‣著作権について知りたい人‣二次創作物を作ろうとしている人‣二次創作物を作っている人どうもー、シンヤです!今回のこの記事では、『二次創作物は著作権法違反に引っかからない理由。madや同人誌は違法?』について書い キャラクターの衣装は著作物であると考えられる; イベントなどで多数に見せることはグレーゾーンで、多くの場合、権利者が黙認していると考えられる; 直接的に著作権侵害を行っているのは衣装製作者だが、コスプレの場を提供した自治体も責任を問われる可能性も? 著作権法に従い、すべての削除依頼に対して、必要事項がすべて記載された正式な著作権の通知をご提出いただく必要があります。 新たな申し立てを送信する最も簡単な方法は、YouTube にログインして 著作権に関する申し立てウェブフォーム を使用することです。 【キャラクターとは】 キャラクターとは、小説・映画・演劇・漫画などの登場人物、その役柄をいいます(広辞苑第六版)。小説や漫画に具体的に表現されたものではなく、それら具体的表現の総体から創り上げられるイメージがキャラクターといえます。しかしながら、著作権法上は、イメージとしてのキャラクターが具体的表現を離れて独立した著作物として保護されるものではありません(ポパイネクタイ事件、最判平9.7.17)。保護されるのはキャラクターの具体的描写である、小説の具体的な文章、漫画の具体的な絵等です。【漫画のキャラクター】 漫画について言えば、具体的に表現された絵を無断利用すれば、漫画の著作物(美術の著作物)の複製権侵害となります。一話完結型の連載漫画においては、著作権の侵害は各完結した漫画それぞれについて成立するものであり、著作権の侵害があるというためには、連載漫画中のどの回の、どのコマの絵に依拠したかを立証しなければならないということになります(同上ポパイネクタイ事件)。しかしながら、複製権侵害を判断するに当たっては、誰が見てもそこに漫画の登場人物(例えば「サザエさん」)が表現されていると感得されるようなものであれば、どの回の、どのコマの絵を複製したものであるかを特定する必要はないと考えられます(サザエさん事件、東京地判昭51.5.26、わが国で漫画のキャラクターについて著作権侵害が問題となった最初の事例)。【連載漫画の場合】 新聞掲載の四コマ漫画や一話完結型の連載漫画は逐次公表著作物(56条:逐次公表著作物の公表の時は最終部分の公表の時)ではないと解されているので、無名又は変名の著作物、団体名義の著作物については、著作権の権利期間の終期が問題となる場合があります。そこで以下のように考えられております。 後続の漫画は、先行する漫画を翻案したものということができるので、先行する漫画を原著作物とする二次的著作物と解されます。そして、二次的著作物の著作権は、二次的著作物において新たに付与された創作的部分のみについて生じ、原著作物と共通しその実質を同じくする部分には生じないと解されます。著作権の保護期間は、各著作物ごとにそれぞれ独立して進行するものではありますが、後続の漫画に登場する人物が、先行する漫画に登場する人物と同一と認められる限り、当該登場人物については、最初に掲載された漫画の著作権の保護期間によるベきものであって、その保護期間が満了して著作権が消滅した場合には、後続の漫画の著作権の保護期間がいまだ満了していないとしても、もはや著作権を主張することができないとされています(同上ポパイネクタイ事件)。【著作権侵害が認められる基準】 他人の創作したキャラクターと類似点がある場合、著作権(複製権又は翻案権)侵害が認められるかは、他人の著作物における表現形式上の本質的な特徴を直接感得できるか(目覚め事件、東京地判平5.8.30、他)、などの基準により判断されます。同一性又は類似性があっても、アイデアが共通するにすぎない場合、ありふれていて創作性が認められない部分の類似性にすぎない場合は、著作権侵害は否定されます。侵害が否定された事例として以下があります。■タウンページ・キャラクター事件(東京地判平11.12.21、東京高判平12.5.30控訴棄却) 「X漫画のキャラクターとY漫画のキャラクターは、本を擬人化したという点では共通しているが、それ自体はアイデアであって、著作権法で保護されるものではない。」として、被告の作成したタウンページ・キャラクターの図柄について、原告作成のキャラクターの著作権侵害が否定された。■博士イラスト事件(東京地判平20.7.4、控訴審で和解) 幼児向けの教育用DVD商品に登場するキャラクターについて、原告絵柄と被告絵柄との共通点として挙げられている具体的表現は、「きわめてありふれたもので表現上の創作性があるということはできず、両者は表現でないアイデアあるいは表現上の創作性が認められない部分において同一性を有するにすぎない」として著作権侵害が否定された。(キャラクターの酷似度からみると疑問がある。)キャラクターの表現としてありふれていない創作性がある部分について模倣されたかが問題となります。【商品化権】 キャラクターを人形等の商品に使用する権利は「商品化権」といわれますが、著作権のみではなく、商標権、意匠権、あるいは不正競争防止法上の保護による、複合的な権利と考えられます。著作権法上は著作権者から複製権あるいは翻案権について許諾を得ることになります。 キャラクターの名前については、著作物ではないと考えられていますが、当該商品について商標登録すれば商標法上保護され、一般に知られたキャラクター名であれば不正競争防止法により保護される可能性があります。(なお、キャラクターの図柄あるいは立体形状を商標として使用する場合には平面商標あるいは立体商標として商標登録しておく必要があります。新規性があれば、人形、Tシャツ、といった物品毎に意匠登録することも考えられます。) 昨今、「ゆるキャラ」ブームで各地に様々なご当地キャラクターが登場しており、イベントの開催や、ケータイストラップ・Tシャツなどの土産物の販売によって地域活性化に貢献しています。しかしながら、彦根市の「ひこにゃん」のように、著作権者(及び商標権者)たる地方自治体と、キャラクターのデザイナー(著作者)の間で、デザイナーの類似キャラクターの使用について著作権侵害、一方で著作権者によるキャラクターの改変使用について著作者の同一性保持権侵害、と双方が主張することによる紛争が起きているケースがあります。著作者から著作権を譲り受ける際には、著作者からキャラクターの改変について明示の同意を得ておく必要があります。参考)「ひこにゃん」商標登録第5104692号(権利者:彦根市) キャラクターが有名になって顧客吸引力を持つに至った場合には、パブリシティ権と捉えることもできます。(→パブリシティ権) また、キャラクターのパロディについては、翻案権侵害、同一性保持権侵害の問題となり得ます。(→パロディ), 〒160-0022 東京都新宿区新宿1-5-1 新宿御苑ビル9F特許業務法人 大島・西村・宮永商標特許事務所TEL 03(5919)7882 FAX 03(5919)7883, キャラクターとは、小説・映画・演劇・漫画などの登場人物、その役柄をいいます(広辞苑第六版)。小説や漫画に具体的に表現されたものではなく、それら具体的表現の総体から創り上げられるイメージがキャラクターといえます。しかしながら、著作権法上は、イメージとしてのキャラクターが具体的表現を離れて独立した著作物として保護されるものではありません(ポパイネクタイ事件、最判平9.7.17)。保護されるのはキャラクターの具体的描写である、小説の具体的な文章、漫画の具体的な絵等です。, 漫画について言えば、具体的に表現された絵を無断利用すれば、漫画の著作物(美術の著作物)の複製権侵害となります。一話完結型の連載漫画においては、著作権の侵害は各完結した漫画それぞれについて成立するものであり、著作権の侵害があるというためには、連載漫画中のどの回の、どのコマの絵に依拠したかを立証しなければならないということになります(同上ポパイネクタイ事件)。しかしながら、複製権侵害を判断するに当たっては、誰が見てもそこに漫画の登場人物(例えば「サザエさん」)が表現されていると感得されるようなものであれば、どの回の、どのコマの絵を複製したものであるかを特定する必要はないと考えられます(サザエさん事件、東京地判昭51.5.26、わが国で漫画のキャラクターについて著作権侵害が問題となった最初の事例)。, 新聞掲載の四コマ漫画や一話完結型の連載漫画は逐次公表著作物(56条:逐次公表著作物の公表の時は最終部分の公表の時)ではないと解されているので、無名又は変名の著作物、団体名義の著作物については、著作権の権利期間の終期が問題となる場合があります。そこで以下のように考えられております。, 後続の漫画は、先行する漫画を翻案したものということができるので、先行する漫画を原著作物とする二次的著作物と解されます。そして、二次的著作物の著作権は、二次的著作物において新たに付与された創作的部分のみについて生じ、原著作物と共通しその実質を同じくする部分には生じないと解されます。著作権の保護期間は、各著作物ごとにそれぞれ独立して進行するものではありますが、後続の漫画に登場する人物が、先行する漫画に登場する人物と同一と認められる限り、当該登場人物については、最初に掲載された漫画の著作権の保護期間によるベきものであって、その保護期間が満了して著作権が消滅した場合には、後続の漫画の著作権の保護期間がいまだ満了していないとしても、もはや著作権を主張することができないとされています(同上ポパイネクタイ事件)。, 他人の創作したキャラクターと類似点がある場合、著作権(複製権又は翻案権)侵害が認められるかは、他人の著作物における表現形式上の本質的な特徴を直接感得できるか(目覚め事件、東京地判平5.8.30、他)、などの基準により判断されます。同一性又は類似性があっても、アイデアが共通するにすぎない場合、ありふれていて創作性が認められない部分の類似性にすぎない場合は、著作権侵害は否定されます。侵害が否定された事例として以下があります。, 「X漫画のキャラクターとY漫画のキャラクターは、本を擬人化したという点では共通しているが、それ自体はアイデアであって、著作権法で保護されるものではない。」として、被告の作成したタウンページ・キャラクターの図柄について、原告作成のキャラクターの著作権侵害が否定された。, 幼児向けの教育用DVD商品に登場するキャラクターについて、原告絵柄と被告絵柄との共通点として挙げられている具体的表現は、「きわめてありふれたもので表現上の創作性があるということはできず、両者は表現でないアイデアあるいは表現上の創作性が認められない部分において同一性を有するにすぎない」として著作権侵害が否定された。(キャラクターの酷似度からみると疑問がある。), キャラクターの表現としてありふれていない創作性がある部分について模倣されたかが問題となります。, キャラクターを人形等の商品に使用する権利は「商品化権」といわれますが、著作権のみではなく、商標権、意匠権、あるいは不正競争防止法上の保護による、複合的な権利と考えられます。著作権法上は著作権者から複製権あるいは翻案権について許諾を得ることになります。, キャラクターの名前については、著作物ではないと考えられていますが、当該商品について商標登録すれば商標法上保護され、一般に知られたキャラクター名であれば不正競争防止法により保護される可能性があります。(なお、キャラクターの図柄あるいは立体形状を商標として使用する場合には平面商標あるいは立体商標として商標登録しておく必要があります。新規性があれば、人形、Tシャツ、といった物品毎に意匠登録することも考えられます。), 昨今、「ゆるキャラ」ブームで各地に様々なご当地キャラクターが登場しており、イベントの開催や、ケータイストラップ・Tシャツなどの土産物の販売によって地域活性化に貢献しています。しかしながら、彦根市の「ひこにゃん」のように、著作権者(及び商標権者)たる地方自治体と、キャラクターのデザイナー(著作者)の間で、デザイナーの類似キャラクターの使用について著作権侵害、一方で著作権者によるキャラクターの改変使用について著作者の同一性保持権侵害、と双方が主張することによる紛争が起きているケースがあります。著作者から著作権を譲り受ける際には、著作者からキャラクターの改変について明示の同意を得ておく必要があります。, キャラクターが有名になって顧客吸引力を持つに至った場合には、パブリシティ権と捉えることもできます。(→パブリシティ権), また、キャラクターのパロディについては、翻案権侵害、同一性保持権侵害の問題となり得ます。(→パロディ).