※【ネタバレ少し】このエントリーには少しネタバレがありますが、初めて鑑賞する人がショックを受けるほどではありません。『この世界の片隅に』の余韻に浸り・・・新年2017年になっても、映画のことを思い出すと夢うつつだよマンガ読みました?うん、お 2), coco賞2016 - Twitter上の映画ファンが選ぶ2016年映画ランキング, デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー:大賞は「超歌舞伎 今昔饗宴千本桜」 主演・中村獅童も喜び, 日本アニメーション学会主催 日本アニメーション学会賞 2017 選考結果・贈賞式 のお知らせ, 第3回ジャパン・ツーリズム・アワード受賞団体が決定、大賞は南三陸ホテル観洋の「震災語り部バス」, "この「一同」には、原作のこうの史代さん、片渕須直監督、制作・製作スタッフのみなさん、そしてクラウドファンディングに参加された皆様が含まれます。", 速報2017年度日本インターネット映画大賞日本映画アニメ賞は「この世界の片隅に」に決まりました, TAAF2018アニメ オブ ザ イヤー部門グランプリは『この世界の片隅に』と『けものフレンズ』に決定!, グランプリは映画「探偵はBARにいる3」×北海道札幌市!「第8回ロケーションジャパン大賞」授賞式, 文化庁メディア芸術祭:アニメーション部門大賞に「この世界の片隅に」「夜明け告げるルーのうた」, No.1は「この世界の片隅に」 佐賀新聞記者が勝手に選ぶ!2016シネマベスト10. 監督:片渕須直 原作:こうの史代(双葉社刊) 主演:のん 音楽:コトリンゴ  映画『この世界の片隅に』Blu-ray&DVD本日(9月15日)発売!! 現在人気の記事は「声優・細谷佳正さん、『さらざんまい』『テニスの王子様』『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』など代表作に選ばれたのは? − アニメキャラクター代表作まとめ(2020年版)」や「MAPPAおすすめアニメ・映画まとめ【2020年版】|最新作『呪術廻戦』『体操ザムライ』などの制作作品を年代順に紹介!」です。, MAPPAおすすめアニメ・映画まとめ【2020年版】|最新作『呪術廻戦』『体操ザムライ』などの制作作品を年代順に紹介!, アニメ映画『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』のBD&DVDが2020年9月25日に発売!片渕須直監督に迫ったドキュメンタリー映画など約300分の映像特典が収録, 『この世界の片隅に』&『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』初出し映像満載のキャスト&スタッフ出演PV公開, 声優・細谷佳正さん、『さらざんまい』『テニスの王子様』『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』など代表作に選ばれたのは? − アニメキャラクター代表作まとめ(2020年版), 「すずさんにカメラをずーっと向けっぱなし」で作られた映画『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』|片渕須直監督インタビューで語られたアニメへの提案と多様性, アニメ映画『幸福路のチー』絶賛公開中!アニメ評論家・藤津亮太氏より『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』との共通点から作品の魅力に迫ったコラムが到着!, アニメ映画『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』公開記念舞台挨拶に北條すず役・のんさん、北條周作役・細谷佳正さん、白木リン役・岩井七世さんら登壇! 公式レポート到着!, アニメ映画『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』公開前に、ドキュメンタリー映画『<片隅>たちと生きる 監督・片渕須直の仕事』の劇場公開と配信が決定!, 12月20日公開のアニメ映画『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』より、登場人物が抱える”いくつもの想い”を垣間見られる新たな場面写真6点が公開!, 終戦記念日 8月15日に「AbemaTV」にて、映画『この世界の片隅に』を初放送!“100年先も伝えたい、珠玉のアニメーション”, 【グッズ-スタンドポップ】鬼滅の刃 ラバースタンドコレクション 第三弾【アニメイト特典付】, 【その他(書籍)】ありがとう、うちを見つけてくれて 「この世界の片隅に」公式ファンブック, 【ムック】ユリイカ2016年11月号 特集=こうの史代 -『夕凪の街 桜の国』『この世界の片隅に』『ぼおるぺん古事記』から『日の鳥』へ-, 秋アニメ『おちフル』日笠陽子、巽悠衣子、前田玲奈 声優インタビュー【連載第6回後半】, 【キャラクターソング】あんさんぶるスターズ!! 【アニメイトタイムズ】『この世界の片隅に』は、こうの史代の同名漫画を原作とする、片渕須直監督・脚本、mappa制作の長編アニメーション映画。こちらでは、映画『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』のあらすじ、キャスト声優、スタッフ、オススメ記事をご紹介! この世界の片隅にのアニメ映画化気になるあらすじ時は1944年昭和19年にすずさんは18歳で広島から軍港のある呉の北条家に嫁ぎます。見知らぬ土地で海軍勤務の北条周作の嫁となり新しい日々が始まりました。ですが戦時下の為、物資がどんどんなくなって The Best Films of 2017 – All Bases Covered! みたいムービー 3,655; みたログ 3.4万; 3.92 点 / 評価:29768件 In This Corner of The World ¡Premio del Público en el FAN 2017! Filmart: Japanese hit animation 'In This Corner Of The World' scores sales, 5th Helsinki Cine Aasia 2017(ヘルシンキシネアジア映画祭), 20th Holland Animation Film Festival (オランダ・アニメーション映画祭), アニメ好きは必見!コスプレコンテスト「Comic Con Nepal」開催のお知らせ, В ЭТОМ УГОЛКЕ МИРА / KONO SEKAI NO KATASUMI NI, In this Corner of the World (Kono Sekai no Katasumi ni). “「この世界の片隅に」フランスで口コミ広がりロングラン 批評家、観客ともに高評価”, 'IN THIS CORNER OF THE WORLD': UMBRELLA SETS AUSTRALIAN RELEASE FOR 7 DECEMBER, Vind biograf billetter til "In this Corner of the World", のんと片渕須直監督がマリアッチの衣装で登壇!―『この世界の片隅に』メキシコで海外プレミア開催, In This Corner of the World Turut Hadir di Cinemaxx, Japan's surprise hit 'In this Corner of the World' hits PH theaters June 28, 'In This Corner Of The World' Comes to UK and Ireland This June, 'En este Rincón del Mundo' llegará a los cines españoles, Ticketvorverkauf für In This Corner of the World gestartet. 「Yahoo!映画」、作品ユーザーレビュー投稿による年間ランキング「映画ファンが選ぶ!ベストムービー 2017」を発表 数々の話題作を抑えアカデミー賞受賞作『ラ・ラ・ランド』がユーザー投稿数1位! 同時期には、君の名は。も公開されていましたが、この世界の片隅に、も何かと話題をさらっていた感がありますよね。 ニュース 2020.11.12 『この世界の片隅に』公開から4周年の感謝を寄せて. [312]。, 第22回AMDアワードは、本作の制作に対して年間コンテンツ賞「優秀賞」を贈賞し、「クラウドファンディングの導入やSNSでの感動の広がりは新時代を象徴していた。大ヒットとなった実績とともに、その熱意とアイデアを高く評価」と評した[313]。, 第21回文化庁メディア芸術祭は、アニメーション部門の大賞を本作に贈賞した[注釈 18]。審査委員の横田正夫は、贈賞理由として次のように評した[314]。, 『この世界の片隅に』は、刺激的で動きの激しいアニメーションの多い中、日常動作に動きの美しさを見出している点で特筆すべき作品と思われる。肩に掛かる荷物の重さや、持ち上げる時の動作のように、日常の当たり前の、普通ならば何気なく見過ごしてしまうものに、その動作を行う個人の人格の表れを見せてくれている。そうした人格を持つ個人が、実は数多く存在し、日常のこまごまとしたことに、ささやかな喜びを見出している。食事の用意から近所付き合いなど、日常がごく平凡に過ぎてゆくことが大事なのだと教えてくれる。この教えが切実なものと感じられるのは、背後に戦争という現実があるからでもある。しかし翻ってみると、われわれの周辺には、大きな災害がいきなり襲い掛かってくることもある。『この世界の片隅に』の描いている現実は決して遠い過去のことではなく、まさに今の日本にもあり、かえってより切実となっているとも言えるのであろう。, 上表記載の他、FM802「Ciao! ニュース 2020.09.25 映画『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』Blu-ray & DVD 本日発売!. ເທດສະການຮູບເງົາຍີ່ປຸ່ນ ຄັ້ງທີ Ⅱ ທີ່ນະຄອນຫລວງວຽງຈັນ The 2nd Japanese Film Festival in Vientiane, LUXEMBOURG CITY FILM FESTIVAL/Du cinéma engagé pour les jeunes, Festival International de Cinéma d’Animation de Meknès - du 16 au 21 mars 2018 - Meknès, Προβολή ταινίας Anime "In this corner of the world" στο Bright Side, BARNAKVIKMYNDAHÁTÍÐ/IN THIS CORNER OF THE WORLD, We expect following line-up of the 12th edition of JAFF, Japan-Sri Lanka Expo 2018 to open on April 21, https://webnewtype.com/report/article/92131/, 映画「この世界の片隅に」で描かれたすずの右手と世界の繋がり 藤津亮太のアニメの門V 第17回, https://www.youtube.com/watch?v=Hu8tBzAYn0U, https://webnewtype.com/report/article/92129/, 『この世界の片隅に』に「反戦じゃないからいい」の評価はおかしい! “戦争”をめぐる価値観の転倒が, “「この世界の片隅に」をめぐる“国旗”論争 政治的意味合いを回避したあるセリフとは”, http://www.sankei.com/premium/news/161126/prm1611260016-n2.html, “のんがアニメ映画「この世界の片隅に」で主演、「地面からふわっと浮いちゃいそう」”, 映画「この世界の片隅に」幻の30分拡張版が製作決定か プロデューサーが“さりげなく”ツイート, https://web.archive.org/web/20170113101312/http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3916/1.html, https://otocoto.jp/column/no-musicno-movie004/, http://www.cinra.net/interview/201611-kotringo, https://web.archive.org/web/20170114101301/http://konosekai.jp/production-note/, 対談インタビュー 劇場用映画「この世界の片隅に」×セーラー万年筆タイアップ特別企画, https://web.archive.org/web/20161122095909/http://www.nhk.or.jp/ohayou/digest/2016/10/1019.html, カップルは互いをどう呼ぶのが「今の普通」なのか |梶原しげるの「しゃべりテク」|出世ナビ|NIKKEI STYLE - 日本経済新聞, https://webnewtype.com/report/article/92441/, ドロヘドロ、ゾンビランドサガ…アニメスタジオ・MAPPA、ヒット作の裏にある“手のかかること”をやる精神【インタビュー】, のん『この世界の片隅に』でアニメ映画初主演、広島弁のアフレコ「頑張ってしゃべりました。」, 今、『この世界の片隅に』が熱い!時を超えるメッセージが胸に迫る珠玉の一本 - シネマズby松竹, 「この世界の片隅に」東京国際映画祭に片渕須直、のんが登壇 「普通がすごく愛おしくなる作品」, 小学生対象<映画感想文コンクール2017>今夏もスタート!札幌、柏、福岡、名古屋で「この世界の片隅に」無料上映会開催, 「この世界の片隅に」上映2年。「聖地」土浦の映画館で3月17日まで片渕監督の特別ビデオメッセージも!, 20190415 DAILY NEWS 映画のまち蒲田Ⅰ歴代ロングラン1位記録 「映画『未来シャッター』平成最後」, 歴代ロングラン第1位 映画「祈り〜サムシンググレートとの対話〜」遂にロングラン上映終了!, アニメ映画『この世界の片隅に』プロモを報道できないこの国のマスメディアのどうでもよいチンケな理由, 『この世界の片隅に』公開館数わずか63館で、全国映画動員ランキング10位! 広島国際映画祭では、ヒロシマ平和映画賞受賞, 【映画評書き起こし】宇多丸、『この世界の片隅に』を語る!(2016.11.26放送), 「君の名は。」陥落、「この世界の片隅に」首位に。「ファンタスティック・ビースト」2位。- Twitterつぶやき数ランキング, http://www.moviecollection.jp/news/detail.html?p=11347, 『君の名は。』V12で189億円突破!『もののけ』『ハウル』射程圏内【映画週末興行成績】, のん主演、片渕須直監督『この世界の片隅に』にさらなる拡がり 動員数22万人&興行収入3億円を突破、全国映画動員ランキングは6位に浮上, “『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が2週連続1位、新作3本が初登場”, http://www.kogyotsushin.com/archives/topics/t8/201612/05191140.php, “『妖怪ウォッチ』3年連続初登場1位!『スター・ウォーズ』は興収トップ!【映画週末興行成績】”, http://cinema.pia.co.jp/news/162525/69279/, “『バイオハザード:ザ・ファイナル』が2週連続で1位!10位まで先週と同じ作品がしのぎを削る正月興行”, http://www.kogyotsushin.com/archives/topics/t8/201701/04193428.php, Japan Box Office, December 31–January 1, 2017, “「妖怪ウォッチ」首位返り咲き、「傷物語III 冷血篇」は初登場9位、「この世界の片隅に」11億円突破”, 『映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』が1位に返り咲き!『傷物語』が9位に初登場 (1月7日-1月8日), 綾瀬はるか『本能寺ホテル』が初登場1位!『この世界の片隅に』は動員100万人突破!【映画週末興行成績】, “『君の名は。』が驚異の9週間ぶり1位に返り咲き!新作3作品がランクイン(1月21日-1月22日)”, http://www.kogyotsushin.com/archives/topics/t8/201701/23181446.php, “【週末興行ランキング】「君の名は。」23週連続、「この世界の片隅に」も12週連続トップ10入り”, http://news.livedoor.com/article/detail/12613491/, “ティム・バートン『ミス・ペレグリン』女性ファンの熱狂的支持で1位!【映画週末興行成績】”, “『相棒』シリーズ最新作が初登場1位!シリーズ歴代最高記録でスタート(2月11日-2月12日)(2017.02.13)”, http://www.kogyotsushin.com/archives/topics/t8/201702/13181324.php, “『この世界の片隅に』14週連続トップ10入りで動員150万人・興収20億円突破!”, “『劇場版 ソードアート・オンライン −オーディナル・スケール−』が初登場1位!『一週間フレンズ。』は3位にランクイン(2月18日-2月19日)(2017.02.20)”, http://www.kogyotsushin.com/archives/topics/t8/201702/20191556.php, “『ソードアート・オンライン』初登場1位!実写版『一週間フレンズ。』は3位デビュー【映画週末興行成績】”, https://web.archive.org/web/20170330015923/http://mainichi.jp/articles/20170327/dyo/00m/200/015000c, https://web.archive.org/web/20161217130510/http://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=66878, http://www.asahi.com/articles/ASK2M5STZK2MUBNB00B.html, 公開から274日目。今日、渋谷ユーロスペースで記念すべき100回目の舞台挨拶を実施致しました!, 『この世界の片隅に』パッケージリテイク版 片渕監督生コメンタリー付上映会が開催決定, “アニメ映画版「この世界の片隅に」製作委員会が異例の告知 放送中ドラマ版に「一切関知しておりません」”, http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1807/24/news102.html, のんさんが義援金 映画「この世界の-」の舞台・呉、「お世話になった町。衝撃受けた」, 「この世界の片隅に」のセルスルー先行配信がAmazonやiTunesで10日スタート, Amazon Prime Videoの上半期最多視聴洋画は「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」, 片渕須直監督「地上波で、プライムタイムで、全国放送で、ということにこだわりました」8月3日21時からNHK総合で『この世界の片隅に』地上波初放送, 地上波初放送『この世界の片隅に』の「一か所だけ違うバージョン」はどこが違ったのか?, ヒットアニメ映画『この世界の片隅に』、シャウト・ファクトリーが北米展開に向けて権利を獲得, En este rincón del mundo se dobla en Sevilla al castellano, Universum Anime stellt deutschen Cast von In this Corner of the World vor, DANS UN RECOIN DE CE MONDE - FILM ANNONCE 1, Уточнение насчёт сеансов «В этом уголке мира»: будет озвучание на русском, без субтитров, 劇場アニメ「この世界の片隅に」、海外進出のためのクラウドファンディングを開始 目標は1000万円, 劇場アニメ「この世界の片隅に」、クラウドファンディングで資金が集まりすぎて非常事態宣言 片渕監督「月へ飛ばされるかも」, “小規模公開からアニー賞ノミネートまで辿り着いた「この世界の片隅に」片渕須直 監督らレッドカーペット”, https://www.cinematoday.jp/page/A0005886?g_clk=panel_specials, FICAM 2018: BRENDA CHAPMAN, CARLOS SALDANHA ET SUNAO KATABUCHI, TROIS INVITÉS DE PRESTIGE À MEKNÈS, RENCONTRE ET PROJECTION Avec Sunao Katabuchi, En este rincón del mundo se une en beneficio a damnificados, 『この世界の片隅に』のんさんインタビュー|すずさんに出会ったことで生まれた特別な想い, “Filmarks発表!2016年最も満足度が高い映画は『この世界の片隅に』、最も観られた映画は『君の名は。』”, https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000047.000008641.html. Vì yêu thương mà đoàn tụ. 『この世界の片隅に』声優&登場人物一覧 ... 「この世界の片隅に」、試写会で拝見しました。こうの史代の原作3巻をベースにしながら、あそこまで映画として奥行きを生んだ片渕須直監督の演出の手腕に息 … 監督 片渕須直. 2016年11月12日(土)公開、のんが主演声優を務めるアニメーション映画『この世界の片隅に』に対する評価・感想ツイートをまとめました。作品に対しての評価・感想と、声優に対しての評価・感想の2部構成で紹介していきます。 映画『この世界の片隅に』 youtu.be “顔を覆って泣いた。 “高崎映画祭作品賞は「淵に立つ」、「この世界の片隅に」のん&片渕がホリゾント賞に”, http://www.iza.ne.jp/kiji/entertainments/news/171012/ent17101218020024-n1.html, デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー‘16/第 22 回 AMD アワード 年間コンテンツ賞「優秀賞」の授賞作品 12 作品が決定, 第38回ヨコハマ映画祭 ベスト10第1位、作品賞に「この世界の片隅に」 アニメ映画から初, https://web.archive.org/web/20170202014740/http://www.jiji.com/jc/article?k=000000341.000011710&g=prt, 毎日映画コンクール 「この世界の片隅に」が大賞、監督、音楽、主演女優、アニメーションで候補に, 恒例!雑誌”映画芸術”が選んだ日本の映画2016年ベスト&ワースト10!ここでも、ベスト1は『この世界の片隅に』だった-, “金沢で「eAT 2017 in KANAZAWA」 クリエーターによるトーク&交流プログラム”, http://kanazawa.keizai.biz/headline/2754/, 発表! Best 10 Cinemas in Sapporo 2016 (ver. 初登場「この世界の片隅に」4位。「ローグ・ワン」8位、「オケ老人!」9位 - Twitterつぶやき数ランキング, 「2017年の映画でもう一度観たい」2本を再上映 神戸・元町映画館で「おかわり映画祭」, 松江哲明の『この世界の片隅に』評:いま生きている現実と地続きで戦争をイメージできる傑作, http://archives.mag2.com/0001536793/20161129150000000.html, http://archives.mag2.com/0001536793/20170113150000000.html, https://www.cinepremiere.com.mx/mejores-peliculas-de-2017.html, http://www.cinepremiere.com.mx/en-este-rincon-del-mundo-critica-63061.html, IN THIS CORNER OF THE WORLD (KONO SEKAI NO KATASUMI NI) (2017), IN THIS CORNER OF THE WORLD REVIEW: "AN EXQUISITE PORTRAIT OF HIROSHIMA BEFORE THE BOMB", Just watched “in this corner of the world” - beautiful and powerful filmmaking and use of drawn animation - it will stay with me, Balance de 2017 - Las mejores películas y series del año, Las 10 mejores películas de animación estrenadas en 2017, En este rincón del mundo - Crítica de la joya animada de Sunao Katabuchi, Film Review: ‘In This Corner of the World’ (Kono sekai no katasumi ni), Review A well-ordered world is upended in the exquisite 'In This Corner of the World'. Con más de 15 premios ganados alrededor del mundo llega #EnEsteRincónDelMundo. nhk海外ドラマ、『this is us 36歳、これから』見ましたか? 今月からnhk総合で放送がはじまりました。 まだ2話の放送ですが、とっても共感できる人生ドラマです。 アメリカのドラマなんですが、自分と人生と重なってしまいます。 ヒューマンドラマというより人生ドラマ。 What’s Playing and How to See It. The Japanese animation of the year is coming to Singapore. - 03.12. 2017 LA Film Festival Competition Lineup Announced! 映画好きなんで定期的に観てます。映画館、DVDBlu-ray、Amazonプライム、テレビなどで。作品:この世界の片隅に監督:片渕須直出演:(声優)のん、細谷佳正、稲葉菜月、尾身美詞、小野大輔、潘めぐみ、岩井七世、牛山茂、新谷真弓、澁谷天外他時間:126分自己評価・ハマり度: ニュース 2020.09.25 【本日】9月25日(金)より『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』順次レンタル配信(TVOD)開始です! 2017. Brought together by love.』(戦争によって引き裂かれた。愛によって結ばれた。)[226]。, 劇場用に字幕版の他、タイ語[227]、スペイン語(メキシコ)[7]、スペイン語(スペイン)[228]、ドイツ語[229]、英語[230]、フランス語[231]、イタリア語[21]、ロシア語[232]の吹き替え版が制作された。, 題名は、原題に対応する『In This Corner of the World』(英語)、『En este Rincón del Mundo』(スペイン語)、『Góc Khuất Của Thế Giới』(ベトナム語)、『Dans un Recoin de ce Monde』(フランス語)、『In questo Angolo di Mondo』(イタリア語)、『이 세상의 한구석에』(韓国語)、『U ovom kutu svijeta』(クロアチア語)、『V tomto kúte sveta』(スロバキア語)、『В этом уголке мира』(ロシア語)、『בפינה זו של העולם』(ヘブライ語)、『في هذا الركن من العالم』(アラビア語)、『A világ innenső végén』(ハンガリー語)、『Neste Canto do Mundo』(ポルトガル語)の他、アレンジを加えた『In This Corner of the World แค่วาดฝันให้โลกสวย』(この世界の片隅に/美しい世界をただ夢見て — タイ)、『謝謝你,在世界角落中找到我』(ありがとう、この世界の片隅にうちを見つけてくれて — 香港)、『謝謝你,在世界的角落找到我』(ありがとう、この世界の片隅にうちを見つけてくれて — 台湾)が付された。, エミレーツ航空の機内配信においては、すずの妹・すみが風呂に入るシーンの1カットがトリミングされている[233]。, 2016年11月22日、「映画『この世界の片隅に』の海外上映を盛り上げるため、片渕監督を現地に送り出したい」と題したクラウドファンディングが開始された[234][235]。目標金額は1080万円であったが、開始して1日経たずに支援金額が約1500万円に到達し、新規の支援を控えてもらう異例の呼びかけが行われる中[236]、最終的に約3200万円に到達した[234]。この支援を受けて、片渕は、2017年2月にメキシコ、3月に香港、6月にフランス、7月に米国、9月に再びフランス、10月に韓国、11月と翌2018年2月に再び米国、3月にモロッコとフランスへ渡航し、現地の映画祭等の上映会で舞台挨拶を行うとともに、現地メディアからの取材に応じた[237][238][239][240]。, 2017年10月7日・8日、メキシコではCineteca Nacional(国立フィルムセンター)とすず役のErika Langaricaが、9月に発生した大地震の被災者を支援するためにチャリティ上映会を行った[241]。, 2018年3月15日、Netflixによるネット配信が世界28地域[注釈 11]で開始された[242]。, 第90回キネマ旬報ベスト・テンの読者選出日本映画ベスト・テン第1位[243]/映画レビューサイトFilmarks(フィルマークス)の2016年満足度ランキング第1位(平均スコア4.39点/5点満点)[244]/ぴあの2016年映画満足度ランキング[注釈 12]第1位(満足度95.2点は歴代でも上位となる[注釈 13]。)[245][246]/Yahoo!映画「映画ファンが選ぶ!ベストムービー2017」の「泣ける」年間ランキング第1位及び「切ない」年間ランキング第1位[247]とそれぞれ発表された。映画.com発表のTwitterつぶやき数ランキングによれば、公開1週目の調査で満足度は98%であった[248]。, 劇場や地方紙などの一般投票によるランキング企画では、キネマ旬報シアター「スタッフ&お客様が選ぶ2016年に観た映画ベストテン」第1位[249]/新文芸坐ベストテン2016邦画第1位[250]/2016京都シネマBEST10選出[251]/長崎新聞「ファンが選ぶ映画ベスト3」(2016年11月~2017年10月)の日本映画第2位[252][253]/佐賀シアターシエマ上映作品歴代1位(2017年12月実施)[254]/高知新聞発表の第63回県民が選ぶ映画ベストテン日本映画第1位[255]/シネマ尾道2017年ベストテン第1位[256]/伊勢進富座2017年人気投票第1位[257]/横浜シネマ・ジャック&ベティ2017年ベストテン第1位[258]/山形のソラリス・フォーラム山形・フォーラム東根2017年公開作品ベストテン日本映画第1位[259]/神戸元町映画館2017年他館上映作品第1位[260]とそれぞれ発表された。, 公式ファンブックが企画され、ちばてつや、高橋留美子、ヤマザキマリら総勢61名の漫画家が本作への想いを漫画やイラスト、文章など、様々な形で表現する他、ユースケ・サンタマリア、東出昌大ら著名人や文化人が本作への想いを寄稿文や対談、インタビューなどの形で表現するなど、合わせて総勢89名が同書に参加した[261]。, 本作は第40回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞、第90回キネマ旬報ベスト・テン日本映画第1位、第71回毎日映画コンクール日本映画優秀賞・大藤信郎賞、第21回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞を受賞するとともに、日本国外では第41回アヌシー国際アニメーション映画祭長編部門審査員賞、第19回富川国際アニメーション映画祭長編部門グランプリを受賞し、第45回アニー賞長編インディペンデント作品賞、第21回オンライン映画批評家協会賞アニメーション映画賞にノミネートされた。監督の片渕は、第67回芸術選奨文部科学大臣賞、第59回ブルーリボン賞監督賞、第90回キネマ旬報ベスト・テン日本映画監督賞などを受賞した。またチームとして第65回菊池寛賞を受賞した。, キネマ旬報ベスト・テンにおいてアニメーション映画が日本映画ベスト・テン第1位に選出されるのは、宮崎駿監督『となりのトトロ』以来28年ぶり2度目である[305][306]。また、ブルーリボン賞、キネマ旬報ベスト・テンにおいてアニメーション映画の監督が監督賞を受賞するのは、それぞれ史上初である[305][307]。, 第67回芸術選奨は、本作について「緻密な映像・音響設計で映画ならではの深い感動を観客に体験させる。すずや家族の慎ましい生活の細部、そして、時間的、空間的な距離感がリアルに迫る。戦争を知らない世代が戦争の恐怖とともに、世界の片隅にある何気ない日常の大切さ、そして希望までを観(み)る者に静かに感じさせる」、また片渕の業績について「綿密な取材と丁寧な作画で日本映画史に残る傑作を生み出した」と評した[308]。, 第31回高崎映画祭は、ホリゾント賞[注釈 17]を監督の片渕と主演声優ののんに贈賞し、「時代を伝えること、世界を広げること、を可能にする懐の深い映画であった。企画・構成・演出・手法 あらゆる面で、この先の日本映画に一筋の光を照らした作品となった」「ゆったりと朗らかに発話するのんさん演じるすずに、私たちはその世界に心地よく誘われ、また諭された」と評した[309][310]。, 第71回毎日映画コンクールは、大藤信郎賞の贈賞について「全編、温かみのある水彩画風の美術世界と細やかな動きで彩られ、時に切り紙やフィルムに描くシネカリ技法のタッチを取り入れるなど、アニメーションでしか表現し得ない美しさと楽しさに満ちた、まさに絵に命が吹き込まれた珠玉作である」と評した[311]。, 第65回菊池寛賞は、「戦時下の広島・呉を舞台に、市井の日常を、緻密な時代考証と見事なアニメーション表現で活写。商業ベースに乗りにくいテーマを資金集めに苦心しながらも制作、大ヒットに結びつけた。」と評した 15TH ANILOGUE INTERNATIONAL FILMFESTIVAL / 29.11. Vì chiến tranh mà chia ly. ARASHI LIVE TOUR 2016-2017 Are You Happy? インタビュー 2020/10/3 21:30 『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』のん、声優抜てきの秘話とは?片渕須直監督が読者の疑問に次々回答! 引用元:【映画】『この世界の片隅に』のんの演技が高評価 海外でも?1: 砂漠のマスカレード ★@\(^o^)/ 2016/11/26(土) 11:45:49.76 ID:CAP_USER9.net のんが主人公の声優を務めているアニメーション映画『この世界の片隅に』が好調だ。 11月12日より公開され、公開1週目、2週目ともに全国映画動 … この記事では、映画『この世界の片隅に』についてご紹介してまいります。映画『この世界の片隅に』のあらすじや主要な声優キャストについて、また原作漫画や監督紹介についてご紹介しています。2016年からロングランでヒットした名作アニメですね。 THE HAWAII FILM CRITICS SOCIETY 2017 LIST, 17è FICAM : Le film japonais ‘’dans un recoin de ce monde’’ remporte le Grand prix, Compétition Internationale du Long Métrage d'Animation, LAS FAVORITAS DEL 27º FESTIVAL INTERNACIONAL DE CINE, 日本のアニメーションはキャズムを越え始めた 『君の名は。』『この世界の片隅に』から考察, 『はだしのゲン』から『この世界の片隅に』へ…反戦を掲げない戦後派--戦争マンガは何を伝えるのか?, なんでこんなにアホなのか?(15) 『この世界の片隅に』が描いた、従来の邦画に欠けていた、「戦争のイメージ」, 【8日の赤旗文化面】こうの史代さんの漫画を原作にしたアニメ映画「この世界の片隅に」http://konosekai.jp/ が公開されました。, 上映1年超え、異例のロングラン 映画『この世界の片隅に』監督・片渕須直さんインタビュー, 「この世界の片隅に」長尺版の作業は「進行中」、片渕須直監督がTwitterで明かす, 広島国際映画祭、オープニング作品で「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」暫定版を上映, 〜『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』公開記念〜 ドキュメンタリー映画 「〈片隅〉たちと生きる 監督・片渕須直の仕事」 劇場公開と配信が決定!, “コトリンゴが手掛ける『「この世界の片隅に」さらにいくつものサウンドトラック』12月18日発売”, https://tower.jp/article/feature_item/2019/10/25/0704, http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1612/27/news065.html, 「この世界の片隅に」世界観を手のひらサイズで鑑賞♪ 印象的なシーンが小型ジオラマ“ヴィネット” 化, 「この世界の片隅に」監督・片渕須直インタビュー 調べるだけではだめだ、体験しないと!, 片渕須直×細馬宏通トークセッション 「この世界の片隅に」の、そのまた片隅に(前編), 片渕須直×細馬宏通トークセッション 「この世界の片隅に」の、そのまた片隅に(中編), 片渕須直×細馬宏通トークセッション 「この世界の片隅に」の、そのまた片隅に(後編), Born in the EXILE 〜三代目J Soul Brothersの奇跡〜(初回生産限定版), EXILE ATSUSHI LIVE TOUR 2016 “IT'S SHOW TIME!!”. この世界の片隅に。主要な登場人物の声優を一覧にしてみた. この世界の片隅には何度か映像化されていますがアニメ映画になったのは2016年の事です。元々は日本で63館で封切られると高い人気を獲得し累計で400館以上で上映、2年以上上映が続くロングラン映画と … 『「この世界の片隅」を生きる 〜広島の女たち〜』堀和恵 著(郁朋社、2019年7月24日)、isbn 978-4-873-02700-5 『「この世界の片隅に」こうの史代 片渕須直 対談集 さらにいくつもの映画のこと』(文藝春秋、2019年11月29日)、isbn 978-4-163-91135-9 すず、リン、周作、それぞれの“ひみつ”が少しずつ明かされる。 2016年11月12日に公開され、日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞、仏・アヌシー国際アニメーション映画祭優秀作品賞など国内外で70以上の賞を受賞するなど大きな反響を呼んだ『この世界の片隅に』。 Les coups de cœur cinéma 2017 de “Télérama”, « Dans un recoin de ce monde » : les rêveries d’une ménagère dans un Japon en guerre, Meilleurs films de tous les temps selon la presse, Dans un recoin de ce monde : Critique presse, LES 5 MEILLEURS FILMS DE 2017 - COUPS DE CŒUR DE LA RÉDAC D'IGN FRANCE, Nel mondo di Suzu l’orrore arriva in silenzio. LA Film Fest Hosts 'In This Corner Of The World' US Premiere, Toronto Japanese Film Festival Announces 2017 Award Winners, Edinburgh International Film Festival 2017, 韓国で「この世界の片隅に」大賞 国際アニメーション映画祭 - 共同通信 47NEWS, 'Coco,' 'The Breadwinner' Lead Annie Awards Feature Nominations, Online Film Critics Society Nominees – ‘A Ghost Story’ and ‘mother!’ Make the Cut, 『この世界の片隅に』アニー賞に続きオンライン映画批評家協会賞でも最終ノミネートされる!メジャー作品と並んでの堂々最終5作品!. FAN 2017 - XIV Festival de Anime de Navarra, 『この世界の片隅に』がアヌシーとザグレブにノミネート! アヌシーのノミネートには『聲の形』『夜明け告げるルーのうた』も, kono sekai no katasumi ni / in this corner of the world - grand competition feature film. Un animé japonais en projection gratuite à Bruxelles, En este Rincón del Mundo llega a Latino America. すずは、実家を訪れた青年、北条周作に結婚を申し込まれる。あまり結婚に乗り気ではなかったすずだが、周囲の勧めに後押しされ、18歳で呉の北条家にお嫁に来る。 北条家での、すず・周作・円太郎・サンの4人での共同生活が始まる。のんびりとした性格のすずは、はじめは慣れない土地での生活に戸 … こうの史代の同名漫画が原作の『この世界の片隅に』は、広島・呉に嫁いだ主人公・すず(声:のん)が次第に激しくなる戦禍の中で、日々の暮らしに工夫を凝らしながら懸命に生きる姿を温かいタッチで描いた感動作。目を覆いたくなる戦争の残酷さに触れながらも、アニメーションならではの比喩表現や、周囲から「ぼーっとしている」と言われるマイペースで優しい主人公すずのどこか抜けたキャラクターが、作品全体に明 … Premier long métrage en compétition au festival du film d'animation d'Annecy et premier choc, avec ce portrait d'une jeune femme japonaise à Hiroshima avant et après la bombe. この世界の片隅に (2016). TO THE TOP コラボイヤホン 烏野高校モデル【送料無料】, この世界の片隅に 関連ニュース情報は36件あります。 「この世界の片隅に」は2016年に長編アニメーションとして公開されました。さらに3年後の2019年に「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」が公開されています。これは、前作で登場した遊郭で働く白木リンと、すずが心を通わせていくシーンが詳しく 『この世界の片隅に』は、こうの史代の同名漫画を原作とする、片渕須直監督・脚本、MAPPA制作の長編アニメーション映画。こちらでは、映画『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』のあらすじ、キャスト声優、スタッフ、オススメ記事をご紹介!, 【音楽-イヤホン・ヘッドホン】ハイキュー!! MUSICA」のマサデミー作品賞[372]、佐賀新聞の2016シネマベスト10第1位[373][374]などメディアの企画でも評価を受けた。, 本作は、以下のように様々な分野の研究者などによる考察ないし議論の対象となっている。, 本作、及びこうの史代の原作漫画に寄せられた評価の中には、「声高な反戦のメッセージ性がないからこそ素晴らしい作品である」「反戦作品ではない」「左翼的でないから良い」という趣旨のものも少なからずあった[412][83][413][414][415]。こうした意見はネット上で交わされる言論に多く見られ[83][414][415]、中沢啓治による漫画『はだしのゲン』のような、反戦をテーマにした従来の作品との比較の中で立ち現れることが多い[412][83][415][416]。また、同様の評価は原爆投下後の広島を舞台にしたこうのの前作『夕凪の街 桜の国』に対しても寄せられている[417][418]。一方、そうした意見に対しては少なからず反論もある[412][417][83][413][414][415]。, コミュニスト・左翼を自称する漫画評論家の紙屋高雪は、こうのによる原作漫画を、反戦をテーマにした過去の漫画作品と比較することで「反戦漫画ではない」という言説を検証し[412]、原作漫画について、過去の反戦作品で脈々と語られてきたテーマを「戦争による居場所の喪失」などといった独自の切り口で語り直したものと位置づけ、戦後日本の平和運動や反戦思想と無縁の作品ではないと評した[412][419]。また、映画評論家の小野寺系は、本作に対する「反戦映画でないから良い」というような一部の見解は、それまで戦争映画をあまり観たことがなかったような観客層が抱く「戦争映画はひたすら陰鬱で面白味のない作風で描かれているものばかり」という先入観によるものであるとし[413]、木下惠介監督による1954年の映画『二十四の瞳』などを例に、戦争を俯瞰せず生活者の実感という目線で描くことや、そこにユーモアを交えること自体は古くから今まで数多くあるテーマであり、本作を従来の戦争映画の流れに沿ったものであるとした[413]。大衆文化研究者の森下達は原作漫画について、原作者のこうのが「紛れもない生活(ギャグ)漫画」と称していることを踏まえつつも、原作が日常に重きを置いていることは社会的な広がりを欠いていることを意味しないとし、戦争という大きな歴史の流れが、別々の人生を歩んできた登場人物たちを一様に巻き込み、日常を侵食していく様子を描いていることを指摘した[420]。, 映画では、終戦の日を迎えたすずが太極旗を見て泣き崩れる場面の台詞が原作から変更されており(詳細は「#原作との相違点」を参照)、原作では韓国併合のことを示唆する台詞であったものが[421]、映画では輸入米の話になっている[75][84][421][422]。監督の片渕は映画におけるすずの台詞を、自分が食べていた米が朝鮮米であることに思い至る描写で[84]、日本の植民地支配〔ママ〕[注釈 43]について直接触れる台詞であるとしており[422]、すずが泣き崩れるのも、今まで国を挙げての戦争を肯定していた自分を薄みっともなく思って泣いたのだという解釈で描いたと述べている[414]。映画評論家の町山智浩によれば、終戦の前年は朝鮮半島では災害による大飢饉があったにもかかわらず、日本は朝鮮から希少な米を取り上げて本土へと送っており、すずの台詞にはそのような歴史的背景があるとしている[421]。一方、映画では原作と比べて太極旗の意味が分かりにくいものになっており[83]、産経新聞はこの場面を「原作通りに旗を出したが、そこに政治的な意図を込めたくなかった」のであろうと評した[84]。監督の片渕は、映画版での台詞が植民地支配[注釈 43]について触れるものであることに気がついてくれる人はあまりおらず[422]、そこに言及してくれたのは町山くらいであったとも述べている[422]。, 終戦の日に掲げられた太極旗の描写について、観客の間では解釈を巡る論争があった[83][84]。一方には、これをすずたちが住む呉でも在日朝鮮人が日本人と共に戦火に巻き込まれながら暮らしていたことを表すもので[83]、植民地支配[注釈 44]からようやく解放されたという意味で掲げたものだと解釈する意見がある[84]。アニメ評論家の藤津亮太は、終戦の際に太極旗を掲げた家が、映画ではそれ以前の場面にも兵士を送り出す舞台として登場していることを指摘し[76]、これを原作にあった「暴力で従えとった」というすずの台詞をさりげなく補完するものだと評している[76]。『日本会議の研究』などの著作で知られ、かつて「レイシストをしばき隊」に参加した過去もある著述家の菅野完は映画について、「銃後の小市民」たちが戦争の被害者であると同時に加害者でもあるという、これまでの戦争を扱った従来の日本映画に欠けていた視点を鋭くえぐり出す作品であるとして高く評価した[423]。一方、日本映画大学の准教授で在日韓国人の文化を専門分野とする社会学者のハン・トンヒョンは、原作は読んでいないとしつつも映画版の感想として、日本人の加害者性に関して何の伏線もなく登場する太極旗は、単なるエクスキューズ(言い訳)に留まるものであり、悪しきポリティカル・コレクトネスの例とも言うべき蛇足なものとして批判した[424]。, 他方、Twitterに寄せられた感想の中にはこの太極旗を、「在日特権を許さない市民の会」などが実在を主張している朝鮮進駐軍(=朝鮮人による武装蜂起)に関連した描写として解釈し、それを「単なる(左翼的な)反戦作品ではない」理由に挙げて賞賛する意見もあった[83][425]。このようなネット上の解釈を否定的に取り上げたニュースサイト『LITERA』の記者酒井まどは、徹底的な時代考証の元で制作された本作が、ネット右翼が広めた朝鮮進駐軍なる真偽の怪しい陰謀論を採用するはずがないとし[83][注釈 45]、原作にもあった太極旗の描写は、こうのの前作『夕凪の街 桜の国』に対して寄せられた「日本人の不幸しか描かれていない」という批判に対する回答であろうと推察した[83]。なお本作の原作漫画で戦争責任の問題がはっきり描かれていない理由について、原作者のこうの自身が語るところによれば、当時の人々を悪しざまに描けば、読者は「この時代の人はこういうことをやっているからダメなんだ」と他人事のように受け取ってしまうと考え、特定の誰かを糾弾する描写を排除したためであるとし、庶民が罪の意識も責任感も持たないまま簡単に戦争に転じていく様子を現代に伝える意図があったとしている[427][417]。原作漫画で日本人による中国人や韓国人に対する差別が描かれていないのも、被差別者に対して優しい主人公を免罪符のように描けば、読者に対して「自分だけは悪くない」という逃げ道を与えてしまうことになるため、そのような描写を避けた結果であるとしている[427][417]。, アニメ評論家でありインターネットと保守にまつわる問題も専門としている文筆家の古谷経衡は、中沢による漫画『はだしのゲン』を本作と比較し、『はだしのゲン』における主人公・ゲンの主張は正論ではあるものの、原爆症を克服し社会と戦うゲンの姿があまりに超人的に描かれているために感情移入できず、他人事の主張として認識してしまうため、戦後教育を受けながらも戦争を美化して捉えているような層には主張が伝わらなかったと批判し、それに対して本作の主人公すずは、自分たちと同じ皮膚感覚を持った人間として感情移入できるとして称賛した[416]。漫画家・漫画評論家のいしかわじゅんは、『はだしのゲン』と本作を二者択一で評価するような論調には違和感を感じるとしつつも、戦争の描き方としては対照的であるとした[415]。いしかわは、『はだしのゲン』の場合は執筆当時の作者にとって戦争の記憶が生々しく、自身の戦争体験を咀嚼して作品に反映する余裕がなかったのに対し、本作の場合は原作者のこうの自身が戦争を体験していなかったために、ストレートに主張をぶつけるような形で戦争を描くことこそできなかったが、それゆえに多くの人々に伝わる作品になったのだと分析した[415]。一方、フランス文学者で漫画研究家の中田健太郎は、前述の本作における戦争責任の問題に関連したこうのの発言を引きつつ、『夕凪の街 桜の国』などのこうの作品が声高でない戦争批判に見えることは、戦争批判が控えめであることを意味せず、資料を駆使して作者自身が直接体験したことがない時代の人間像に迫り、敵と味方を分けて政治を論じるような安易な言説を潜り抜けて書くことこそが、こうのの作品全般における政治性であり、譲れない願いを込めた戦争批判なのだと評した[417]。, 漫画『ディエンビエンフー』などを手掛けた漫画家の西島大介は、原作者であるこうのとの対談の中で、原作漫画が「反戦」「平和」といったわかりやすい題材に加えて「戦争の面白さ」も扱っているとしつつも、それが空襲によって完膚なきまでに破壊されてしまう末路まで描いていることを指摘し、一周回って共感する部分が多いとした[428]。こうのは西島との対談の中で、戦争の悲惨さだけを語っても悲惨な話が好きな人にしか伝わらず、人間が戦争に惹きつけられてしまう理由を描くには、戦争の魅力も同時に描かなければならないのだとした[428]。テレビアニメ『機動戦士ガンダム』などを手掛けたアニメ監督の富野由悠季は、本作の監督である片渕との対談の中で終戦の場面にも触れる中、主人公・すずの言動が戦争の窮状に伴って右翼的になっていくことを指摘しつつ、こうした状況は各国の戦争で見られるものであるとし、女性も男の論理をもって戦わざるを得ないという状況に至るまでの統治や国際関係について、考えたり議論したりする叩き台として優れた映画であると評した[414]。, 本作は、産経デジタルが運営するオピニオンサイト『iRONNA』で「この作品の魅力をとことん語り尽くす」として取り上げられる一方[429]、しんぶん赤旗で「主人公「すず」の健気さが胸に迫る作品」として取り上げられるなど[430]、政治的スタンスを異にする各メディアから好意的に取り上げられた。日本国外では、上述したように、米国映画批評サイトRotten Tomatoesで肯定的評価の認証を受けるとともに[280]、中国メディアから「結局のところ、罪と罰や善と悪についての歴史的結論はこの映画が語りたいことではなく、この映画の物語にあるのは政治化された視点ではなく完全に市民の視点である。歴史の節目に道徳上の判断を下すのではなく、普通の人々の情感と悲劇を真に表現するものである」と受けとめられた[304]。また本作は、浄土真宗本願寺派の広島市連絡協議会が開催したイベントでトークショーのテーマとして取り上げられ、「われわれの存在がはかない分、いとおしさを感じさせられた」と評される一方で[431]、SIGNIS JAPAN(カトリック・メディア協議会)から日本カトリック映画賞を受賞し、「映画を観たとき、今という時間や生活、そして一人ひとりを大切にしなければと思いました。一人ひとりのうちに秘められた尊さをもっと大切にしたい」と評されるなど[432]、宗教観を異にする各宗教団体から好意的に評価された。なお、監督の片渕は、米国公開に際して「この映画は政治的には中立的で、国籍や思想に関係なく見てもらえると思う」と述べている[433]。, 『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』(このせかいのさらにいくつものかたすみに)は、『この世界の片隅に』に対して、当初の絵コンテを見直しながら復活させるほか、新たなカットも加えることにより、約40分間の映像(250カット超[435])が追加されるバージョン[436]。2019年公開。『この世界の片隅に』では描かれない秋の季節のエピソードなどが加わり、主人公すずの人間的な側面がより浮き彫りになるという[437][438]。新たなタイトルは、従来のバージョンとは主題が異なる「もう一本の映画」としての意図を込めたもので[71]、片渕の案をこうのが承諾したものである[71]。作画監督の松原秀典によれば、168分[434]という上映時間はアニメーション映画としては史上最長記録であるという[439]。, 『この世界の片隅に』の興行収入が10億円を達成すれば、当初の絵コンテに沿った長尺版を制作することがプロデューサーの真木により示唆されていた[92]。条件の達成を受けて、長尺版の制作準備が2017年8月に開始され[440]、2017年11月12日、公開1周年の舞台挨拶上で製作が正式に発表された[441]。2018年7月26日、長尺版のタイトルが『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』となり、2018年12月に公開されることが発表され[71]、ティザーサイト[435]が公開された。2018年10月19日、当初の想定以上に制作に時間を要しているため、公開時期を2019年に延期することが発表された[442]。2019年3月29日、都内で行われたイベント内で公開日を2019年12月20日とすることが発表された[72]。公開に先立って、11月4日に第32回東京国際映画祭にてワールドプレミアが行われ[443][444]、11月22日に広島国際映画祭2019のオープニング作品として上映された(特別先行版/英語字幕。上映時間は159分[445]。一般公開版では、さらに3つほどのシーンが加わる。)[446][444]。, 12月18日に一般公開版によるチャリティー試写会が行われた。この会には徳仁天皇、皇后雅子、愛子内親王が一家で出席し、片渕、のんと並んで座り鑑賞した[447][448][449][450]。, 『この世界の片隅に』の制作時に11歳であった稲葉菜月が演じる黒村晴美の声は、稲葉の変声を見越して、本作で追加する台詞も『この世界の片隅に』の制作時に録音されていた[451]。, 映画レビューサイトFilmarks(フィルマークス)の2019年12月第3週公開映画の初日満足度ランキング第1位(平均スコア4.48点/5点満点)[456]/ぴあの2019年12月20日、21日公開の映画初日満足度ランキング第1位(満足度95.3点は『この世界の片隅に』の95.2点を上回る)[457]とそれぞれ発表された。, キネマ旬報は須永貴子、山田耕大、吉田広明の映画評を掲載し、それぞれ5点、3点、5点(5点満点)を与えた[458]。, 文部科学省選定(対象:少年向き、青年向き、成人向き、家庭向き)[459]、映画倫理機構年少者映画審議会推薦作品[460]。, 『〈片隅〉たちと生きる 監督・片渕須直の仕事』(かたすみたちといきる かんとくかたぶちすなおのしごと)は、『この世界の片隅に』から約3年わたって片渕須直監督を追ったドキュメンタリー映画[461]。2019年公開。12月13日より劇場公開され、12月18日よりネット配信が開始された[461]。テーマ曲「かんとくさん」はコトリンゴによる書き下ろし[461]。, 蒔田陽平によるノベライズ版が発売されている。映画版の脚本、絵コンテ、および原作漫画を元にした小説化作品[466]。, 物語冒頭のできごとが「昭和8年12月22日」と設定されたり、昭和20年3月19日における呉軍港空襲でカラフルな対空砲火を目撃したすずの心理描写が描かれたりするなど、映画版の設定や描写が取り入れられている一方(「#原作との相違点」を参照)、映画版では描かれない、原作漫画のリンにまつわる一連のエピソードが取り入れられている。昭和20年8月15日の玉音放送の場面は、朝鮮語で歌われる「蛍の光」の歌声を耳にしたすずが、映画版の台詞に原作漫画の台詞を続けるという、映画版と原作漫画を折中した描写となっている。, 劇中では具体的な日付には言及されないが、ノベライズ版では昭和8年12月22日の出来事であると描写されている。, 原作では昭和20年5月に武官に転属されて以降、7月の海兵団での訓練中止後も戦後の海軍解体まで武官のままである。一方、映画版では訓練中止後に一時文官に戻っている。, 「つぶやき数」は、映画レビューサイトcocoによる独自集計により、Twitter上で該当作品が1週間のうち何回言及されたかをカウントした延べ数。, 参加番組は『あさイチ』・『クローズアップ現代+』・『NHKスペシャル』・『今夜も生でさだまさし』(以上NHK総合)・『らじらー!』(ラジオ第一)・『ラジオ深夜便』(ラジオ第一・NHK-FM)の6番組である。, 日本、アメリカ、カナダ、バングラディッシュ、ブータン、グアム、インド、ラオス、ニューカレドニア、北マリアナ諸島、モルディブ、マーシャル諸島、モンゴル、ミャンマー、ネパール、パキスタン、サイパン、スリランカ、東ティモール、ロシア、トルコ、クロアチア、セルビア、ボスニア・ヘルツェコビナ、スロベニア、ポーランド、チェコ、スロバキア, 公開当時、『となりのトトロ』と『火垂るの墓』は二本立てで上映された。『となりのトトロ』のような楽しいアニメを見ようと映画館を訪れ、楽しいトトロを見た後に『火垂るの墓』を見て、衝撃を受ける、涙が止まらない、茫然自失で席から立ち上がれない観客が続出したという, 「日本アニメ100年の歴史の中で、もっとも重要だと思われる10作品をお挙げください」に対する回答を集計。, ホリゾント賞は、野心的かつ革新的作家性を備え、日本映画界の未来を照らすであろう映画人に贈られる。, 第41回報知映画賞において、本作は邦画作品賞にノミネートされたが、アニメーション映画として史上初の受賞とはならなかった, ヨコハマ映画祭においてアニメーション映画が日本映画ベストテン1位・作品賞を受賞したのは史上初である, キネマ旬報ベスト・テンにおいてアニメーション映画が日本映画ベスト・テン第1位に選出されたのは、, キネマ旬報ベスト・テンにおいてアニメーション映画の監督が監督賞を受賞したのは史上初である, 毎日映画コンクールにおいてアニメーション映画が日本映画大賞又は日本映画優秀賞を受賞するのは、第56回日本映画大賞を受賞した宮崎駿監督『, 第71回毎日映画コンクールにおいて、主演声優ののんが女優主演賞に異例のノミネートをされたが、アニメーション映画の声優として史上初の受賞とはならなかった, ベストテン1位、ワーストテン8位。ベストテン1位は、素点からワーストテン8位の点数を差し引いた結果。, 理論と実践を結びつけた創作活動をはじめとする、アニメーション研究への貢献に対して。「自身が研究会で得た視覚心理学の知見に基づく実践を、2016年に公開された作品『この世界の片隅に』の制作において積極的に試み、成果をあげた業績は特筆に値する」と評した。, 「一同」には、原作のこうの史代、片渕須直監督、制作・製作スタッフ、声優、クラウドファンディングに参加した者が含まれるという。, 日本作品は、海外の子ども映画祭関係者や映画祭ディレクターら国際特別審査員6名により選定, 同一作品が2年連続部門賞を受賞するのは、史上初である。(公開から2年を対象とする規定による。), 第23回ロサンゼルス映画祭では、全部門において本作が唯一のアニメーション映画の出品である, 第71回エディンバラ国際映画祭では、最優秀外国長編映画賞において本作が唯一のアニメーション映画のノミネートである, 本作は審査外部門(感官嘉年華 Sensations)への出品であるが、観客投票は全部門(160作品余り)が対象である。本作の第4位は、台湾以外の作品の中で最上位となる。, 第66回メルボルン国際映画祭では全357作品が上映される。長編部門は審査されないが、本作を含む6作品が"Animation"に分類され、他の長編作品とともに観客投票の対象となる。.