〒100-0014 東京都千代田区永田町1-11-28 合人社東京永田町ビル9階, 第二東京弁護士会所属。アトム法律事務所は、誰もが突然巻き込まれる可能性がある『交通事故』と『刑事事件』に即座に対応することを使命とする弁護士事務所です。国内主要都市に支部を構える全国体制の弁護士法人、年中無休24時間体制での運営、電話・LINEに対応した無料相談窓口の広さで、迅速な対応を可能としています。, 保険会社に負けない交渉術でポイントになるのは弁護士の存在です。まず相手の提示額から増額できるかは、弁護士基準での慰謝料算定をしてみて判断しましょ … 続きを読む, Q&A 公開日 :2015/12/24 最終更新日 :2018/07/02. 交通事故の加害者のたちが悪い場合(逃げる、救護しない、誠意がない、謝罪がないなど)場合に、慰謝料を増額させることは可能なのかということについて、事例も交えながら解説しています。 慰謝料とは精神的、肉体的苦痛をお金に換算したものだと言いましたが、交通事故で怪我をした被害者は、その痛みによる苦痛はもちろんのこと、入院や通院によって身体的自由が奪われること、検査や治療のわずらわしさ、生理的な異常など、数々の苦痛にさらされます。 交通事故で慰謝料を多くもらうには、慰謝料を増やす方法を知っておく必要があります。 慰謝料を増やす方法が知りたい方はまず、減額されないためにしてはいけないngな行動を理解しておきましょう。 理解しておくべきポイントは、法律・保険・医療とあらゆる分野に点在しています。 90, この記事のポイントは以下の点です。 交通事故の示談までの流れにおいては、事故直後の対応や治療の状況が重要になる … 続きを読む, 交通事故にあった直後に、口頭でしてしまった示談は有効なのでしょうか? また、示談はどのタイミングで行うのがベス … 続きを読む, この記事の内容をまとめると以下の通りです。 交通事故の示談とは、「当事者間の話し合いにより一定額の金銭を支払い … 続きを読む, この記事のポイントをまとめると 交通事故の示談交渉のタイミングは症状固定の時期が一つの目安 物損事故や死亡事故 … 続きを読む, 「交通事故の損害賠償請求をしようと思うのだけれど、損害賠償請求書の書式は決まっているの?」 「交通事故の損害賠 … 続きを読む, 交通事故に遭ってケガをした、愛車が壊れた・・・そんなときは、しっかり事故の相手や保険会社に慰謝料請求を行いたい … 続きを読む, 交通事故の被害に遭い、怪我を負ってしまった場合、病院に入院や通院をして治療を続けることになります。 しかし、治 … 続きを読む, 交通事故紛争処理センターの口コミが知りたい!損保adrの評判・効果をチェックしよう, ある日突然、交通事故の被害者に。 保険会社から示談金を提示されたものの、なんだか少ないような気がする…。 裁判 … 続きを読む, 交通事故の被害にあった場合、怪我をすれば病院に入院や通院をすることになります。 また、発生した被害に対する補償 … 続きを読む, 車は非常に便利なものです。 免許さえ取れれば、誰でも気軽に乗ることができます。 しかし、交通事故に遭った体験談 … 続きを読む, 交通事故の被害にあった場合…どのような流れで進み、どのような対応をすれば良いのか…。 一度でも経験したことがあ … 続きを読む, 「はじめての交通事故で流れが全然わからない…」 多くの方にとって、交通事故は初めての経験でしょうから、交通事故 … 続きを読む, 交通事故の被害に遭われ、治療などがすべて完了した後は、相手側の保険会社と示談交渉をすることになります。 しかし … 続きを読む, この記事の内容をまとめると以下の通りです 慰謝料には「自賠責基準」「任意保険基準」「弁護士基準」の3つの基準が … 続きを読む, 交通事故に遭ってしまった被害者の方は、その後さまざまな対応に追われて、何から手をつけていいか分からなくなってし … 続きを読む, この記事の内容をまとめると以下の通りです 交通事故の示談交渉では、相手の保険会社から「治療費の打ち切り」や「低 … 続きを読む, 交通事故の被害に遭い、ケガをしてしまった…。 そのような場合、治療はどのような流れで受ければ良いのでしょうか。 … 続きを読む, 交通事故から示談までの期間はどれくらい?弁護士に示談交渉を任せれば期間は短縮できる?, 今回は、交通事故にあってしまった場合の示談交渉について調べてみました! 示談交渉というと長い時間がかかりそうな … 続きを読む, 「交通事故の被害者には示談しない場合にどんな不利益があるの?」 「逆に、交通事故の加害者には示談しない場合にど … 続きを読む, ある日突然、交通事故の被害に…。 怪我を負った場合には、病院などに入通院することになります。 そして、そこでか … 続きを読む, 交通事故の被害に遭い、たとえばむちうちの症状が現れたら…。 病院に行くのはもちろんですが、場合によっては整骨院 … 続きを読む, 交通事故の被害にあってしまった場合、相手側の保険会社と示談交渉することになります。 その際、被害者側にも過失割 … 続きを読む, この記事の内容をまとめると以下の通りです 交通事故の示談交渉は、加害者が任意保険に加入している場合は保険会社の … 続きを読む, 「はじめて交通事故で示談交渉するのだけれど、有効な示談交渉術や流れが知りたい…」 「交通事故の示談交渉を被害者 … 続きを読む, 「交通事故の被害者が保険会社と交渉する際の交渉術ってあるのかな?」 「交通事故の保険会社との交渉はやっぱり弁護 … 続きを読む, 通院期間などを入れるだけでかんたんに慰謝料の相場がわかる人気サービス!あなたが保険会社から提示されている慰謝料は正しいですか?. 「事故を起こしたのに謝罪に来ない」「自分の非を認めずウソをつく」交通事故加害者のひどい態度に悩まされていませんか?そんな交通事故のお悩みへの対処法と、慰謝料増額について解説していきます。 交通事故の被害にあった場合の慰謝料の計算方法とは? 慰謝料の相場の金額はいくらくらい? 慰謝料を増額させる秘訣はあるのか? 交通事故の慰謝料について、弁護士が包括的かつ網羅的にお答えします。 次の中でひとつでも知らないことがあれば、このまま読み進めてください。 慰謝料 むちうち 加害者の態度が著しく不誠実と認められる場合には、通常の基準よりも高額の慰謝料が認められることがあります。 ただし、相当悪質なケースに限られます。 裁判基準での慰謝料の金額をご説明させていただくと、加害者の態度が不誠実なの […] 交通事故の加害者の治療費は、もちろん事故を起こした本人が払うべきものであることはイメージできますが、ケガの度合によってはかなり高額の医療費がかかることもあるでしょう。交通事故は被害者、加害者に関係なくできれば当事者にはなりたくないもの。 交通事故に遭っても、加害者の不注意で事故に遭い大怪我を負ってしまったにも関わらず、加害者から一向に誠意ある対応をしてもらえない。 実際、そういった交通事故被害者の声はよく聞きます。 「加害者がいつまで経っても見舞いに来ない。不誠実だ」「言葉使いが乱暴すぎる。 交通事故の示談をしないとどうなるのか?有利に解決する方法を解説 「慰謝料を多くもらうためにはどうすればいい?」という質問は当サイトにも多く寄せられます。増額を望むなら、慰謝料の仕組みを理解した上で交渉しなければなりません。 交通事故に遭ってしまったら、加害者に対して慰謝料請求できることが知られています。 ただ、 慰謝料請求するときには、工夫次第で大きく増額することができる のです。 交渉方法によっては、慰謝料が2倍、3倍以上になることもあるので、増額の方法を知っておかないと損をしてしまいます。 交通事故の慰謝料の相場って?自分の場合いくらもらえるの?損することなく、きちんと妥当な金額をもらいたい慰謝料。この記事では、誰でも分かる計算方法のほか、慰謝料以外に請求できるお金や、増額が見込める弁護士基準での請求の仕方について、わかりやすく説明します。 交通事故にあった際に加害者側に請求できる慰謝料を増額させる手順を紹介!交通事故の慰謝料には3つの基準があり、どの基準を使うのかで相場に大きく影響しますので、慰謝料を増やす具体的な方法や増額する理由など、慰謝料請求で増額させる全ての知識を紹介します。 泉総合法律事務所に持ち込まれる交通事故の相談でも、交通事故の相手方や保険会社の対応に対する不満を耳にすることがよくあります。 確かに、交通事故で被害を受けたときには、その相手方には「誠実のある対応を求めたい」と思う気持ちはもっともなことです。 交通事故の相手方が「誠意がない」と感じるような対応をする理由としては、次のようなことが考えられます。 交通事故の加害者は、被害者に対し民法709条等に基づき損害賠償責任を負います。 さらに、交通事故を引き起こした運転者でなくともその運転者を使用して事業を実施していた者(例えば、運転者の所属する会社)であれば、民法715条に基づき使用者責任を負います。 さらに自分が所有する自動 … 「交通事故の加害者に誠意が感じられない!」「加害者から謝罪の電話がない!」「加害者が謝罪に来ない!」そう憤る交通事故被害者の方は多くいらっしゃるようです。交通事故が起きた場合の示談交渉を、事故の当事者同士が直接行うことはあまり多くありません(通常は加入している任 … 示談 弁護士相談 死亡事故の慰謝料請求の方法は、大きく分けて3つあり得ます。 一つ目は、遺族だけで加害者や保険会社と交渉する方法ですが、示談金の水準が大幅に下がるデメリットがあるだけで、避けるべきだとういいます。 二つ目は、弁護士に依頼して交渉してもらう方法です。 交通事故の被害者には、加害者に対して慰謝料を請求する権利があります。 しかし、慰謝料を手にするためには、やらなければいけない煩雑な手続きがあり、しかも正しい額の慰謝料を受け取ることができないケースが多くあるという問題もあります。 慰謝料の増額請求は、難しいと思われます。交通事故の加害者が示談交渉を保険会社に任せっきりで、誠意を感じられないとお怒りになる被害者の方の気持ちは理解できます。交通事故被害者の方からの相談を受けていると加害者への不満のお話をよく伺います。 交通事故事件では、加害者の対応に憤りを感じている被害者も多く存在します。加害者がしっかりとした謝罪を行い、誠意を見せた対応をしてくれれば何ら問題はないのですが、このような対応をせず、誠意がまったく感じられない場合には、当事者間においてトラブルとなり得ます。 3620人が閲覧しました. 交通事故の慰謝料増額の具体的な事由についての確認 ... 過失割合は、加害者側100%で合意しています。 事故の様態が極めて悪質であること、 にもかかわらず、事故後の対応に誠意が見られないことから、 ... 2.事故後の対応に誠意が全く見られない 交通事故の賠償金や慰謝料が増額される可能性のある16個のケースをまとめてご紹介. 1.慰謝料とは何か. 交通事故の被害者の方には、相手方本人や示談を代行する保険会社の対応に「誠意がない」と不満に感じている人も多いようです。, 実際にも、提示された損害賠償額に不満がなくても「謝罪がない」から示談したくない方や、「誠意のない対応をするなら慰謝料を増額してほしい」と考える方も少なくありません。, 確かに、「迷惑をかけたのだからきちんと対応して欲しい」と被害者が思うのは当然のことでしょう。, 今回は、相手方の対応に「誠意がない」と感じたときにどう対応したら良いのかということについて解説します。, 被害者には十分な補償を受ける権利があります。納得できないまま、不満が残ったまま示談に応じる前に、どうぞ弁護士にご相談ください。, 泉総合法律事務所に持ち込まれる交通事故の相談でも、交通事故の相手方や保険会社の対応に対する不満を耳にすることがよくあります。, 確かに、交通事故で被害を受けたときには、その相手方には「誠実のある対応を求めたい」と思う気持ちはもっともなことです。, 交通事故の相手方が「誠意がない」と感じるような対応をする理由としては、次のようなことが考えられます。, 交通事故の示談交渉では、相手方の対応に「誠意がない」と感じたときでもあっても「冷静に対応する」ことが何よりも大切です。, 相手方の対応に不満を感じたことでこちらも感情的になってしまえば、上手くいくはずの示談も上手くいかなくなってしまう場合があります。特に、保険会社が窓口になっているにも関わらず、相手方に直接「謝罪を求めて執拗に連絡する」といったことは避けるべきでしょう。, 実際のケースにおいては、相手方の「誠意のなさ」に憤りを感じる状況も理由(および相手方の事情)も様々です。「自分が求めることは何か」ということを明確にして、必要な対処をするしかありません。, 死亡事故などの重大な交通事故や、飲酒運転や大幅な速度超過などを原因とする悪質な交通事故で被害を受けたときには、「加害者を処罰してもらいたい」と考えている被害者も多いかもしれません。, 「刑罰を科す」ためには、必ず刑事裁判によらなければなりません。刑事裁判は検察官や裁判官によって進められるので、被害者が加害者の処罰を直接決めることはできません。, 加害者に「きちんと謝罪して欲しい」と考える被害者の方は少なくないようです。しかし、相手方に「謝罪を求める」というのは、法律上は難しいと言わざるをえません。「謝罪するかどうか」は、その人の意思に関わることなので、法が強制することはできないからです。, したがって、「損害賠償の支払いと共に謝罪を求める」といった民事訴訟を提起することはできません。, しかし、加害者が「謝罪をしなければいけない」と感じるようにプレッシャーをかける方法がないわけではありません。, 人身事故を起こした加害者は刑事責任を問われる可能性があります。検察官によって起訴されれば、刑罰を科される可能性があります。多くの場合は罰金刑ですが、重大事故・悪質事故の場合には懲役刑を科されることもあります。, 加害者の刑事手続きでは「被害者と示談が成立しているかどうか」という点が非常に重視されます。人身事故の場合に相手方保険会社が示談成立を急ぐことがあるのは、刑事手続きとの関係があるからです。, 被害者が「納得する(誠意のある謝罪がある)まで示談に応じない」という態度を取るのは、「可能であれば起訴を免れたい」、「懲役刑だけは避けたい」と考える加害者にとってはかなり大きなプレッシャーとなります。, また、相手方の保険会社に、事故の状況や、被害の程度、被害者自身の心情を丁寧に説明する(共感を得る)ことで「相手方の保険会社を味方に付ける」ことも有効な場合が少なくありません。, 加害者を直接処罰することや謝罪を求めることが困難であれば「せめて損害賠償だけでもしっかりもらいたい」と考える人も多いと思います。, そのためには、「納得できない金額」で示談に応じないことが大切です。しかし、実際のケースでは、「保険会社がそう言うのだから納得できないけど仕方がない」と妥協して示談に応じてしまっている人も少なくありません。, 泉総合法律事務所に寄せられる相談でも「加害者が誠意のある対応をしなかったときは慰謝料を増額してもらえるのか」といった質問をいただくことがあります。結論から先にいえば「絶対に不可能ではないが簡単ではない」というのが本当のところです。, 「慰謝料」という言葉は一般的な文脈では「謝罪としての金銭の支払い」といったイメージを持たれることが多いと思います。しかし、法律の世界での慰謝料は、「謝罪金」ではなく「被害者の精神的苦痛を補償するための金銭」という位置づけになります。従って、「謝罪がない」ということだけを理由に「慰謝料が増額される」ことは、原則としてありません。, そもそも、慰謝料は「制裁」のために加害者に金銭の支払いを求めるものではありません。わが国の損害賠償制度は「損害の原状回復」を目的としているからです。, 原状回復とは端的にいえば「加害行為(交通事故)がなかった状態に戻す」ことです。しかし、実際には「なくなってしまった人を生き返らせることができない」ように、交通事故の前の状態に戻すことはできません。, そこで、修理代や治療費を加害者が負担する(金銭で賠償する)ことで損害を回復させることになっているのです。, 示談交渉の実際の相手方となる保険会社は当然にこのことをよく理解しています。そのため、保険会社の示談交渉で損害賠償を受け取る場合には、「誠意がない」からといって慰謝料の増額を認めてもらうことは難しいといえるでしょう。, 誠意のない加害者から「できるだけ多くの慰謝料をもらいたい」と考えるときには、弁護士に損害賠償請求を依頼することが一番の近道です。, 相手方に対して損害賠償(慰謝料)の支払いを求める民事訴訟を提起すれば、「誠意のない加害者」に対する慰謝料の増額が認められる余地が残されているからです。, 交通事故の損害賠償を求める民事訴訟において、慰謝料額は、被害者の入通院期間や後遺障害の程度に応じて金額が決められるのが一般的です。, しかし、入通院慰謝料や後遺障害の程度は、慰謝料額を決める重要な要素の1つに過ぎません。「加害者が誠意のない対応が原因で被害者の精神的苦痛が増えた」ということを裁判所に認めてもらうことができれば、慰謝料の増額を勝ち取ることも不可能ではありません。慰謝料は「交通事故による受傷や後遺障害によって生じた被害者の精神的苦痛のすべて」を補填するためのものだからです。, 実際の裁判例にも、「加害者に誠意がないこと」を加味して慰謝料の増額を認めたものがないわけではありません。, 交通事故の被害に遭ったときには、気が動転していることも多く、「相手方の連絡先を確認するのを忘れてしまった」、「自分の連絡先だけを告げて終わってしまった」、「相手の連絡先を聞いたが間違えて記録していた」ということもあるようです。, このような場合でも、相手方の保険会社がわかっていれば、損害賠償の請求は相手方と直接コンタクトを取らなくても可能です。, 交通事故の被害者となったときには、相手方の連絡先だけでなく、相手方の加入している保険会社(任意保険・自賠責保険)の会社名も必ず確認しておきましょう。, 相手方の保険会社が分からないときには、交通事故証明書を確認することで相手方の連絡先を確認することができます。, 交通事故証明書は、事故現場を管轄する「自動車安全運転センター」で発行してもらうことができます。ただし、交通事故があったことを警察に届け出ていない場合には交通事故証明書は発行されません。万が一の場合に備えるためにも、交通事故が起きたときには必ず警察へ届け出てください。, 「相手方が保険に加入していない場合」や、「連絡しても全く応じてくれない」、「こちらの連絡先を伝えているのに全く連絡がない」というときには、損害賠償の確保が難航する可能性がかなり高いといえます。, 特に任意保険に加入していないときには、自賠責保険だけではすべての損害が補償されない場合も少なくありません。このようなときには、できるだけ早い段階で弁護士に相談することをおすすめします。, 相手方などの対応に「誠意がない」と感じた場合でも、被害者の希望によって対処方法は異なります。しかし、実際には「被害者自身もどうしたらよいのかわからない」場合が少なくないでしょう。相手の対応を受けて冷静になって考えることが難しくなっている場合も十分考えられます。, 交通事故後の対応で、相手方本人や保険会社の対応に憤りを感じたときには、まず弁護士に相談してみるのが一番です。「不満に感じていること」を弁護士にお話いただくことで、気持ちが落ち着き「自分が何を求めているのか」が明確になることもあるでしょう。, また、実際に対処する場合にも、被害者本人だけでは、「適切に対応できない」、「満足な結果を得ることができない」ことも少なくありません。特に、「相手の対応に誠意がない」ことを理由にした慰謝料の増額は、訴訟提起を視野に入れる必要があります。, 仮に訴訟を起こした場合でも、「誠意がない」、「謝罪がない」と主張するだけでは、裁判所に増額を認めてもらうことはできません。交通事故の状況、その後の対応の状況をきちんと調査し、適切な主張と必要な証拠を提出する必要があります。, 慰謝料の増額は、「交通事故事件の経験が豊富な弁護士」に依頼してはじめて可能となるものです。, 「きちんと誠意のある対応をしてもらいたい」というのは被害者としての素朴な思いです。しかし、交渉には必ず相手方がいます。相手方との関係では「希望していても実現できないこと」があるのは仕方のないことです。, 特に、飲酒運転、ひき逃げといった悪質な交通事故を起こした相手方は、一貫して誠意のない対応をすることも十分考えられるからです。, 被害者にとって最も大切なことは、「1日も早く交通事故前の穏やかな生活を取り戻す」ことです。弁護士に損害賠償請求を依頼していただくことは、「普段通りの生活に戻る」ためにも必ず役立ちます。弁護士に依頼することで「交通事故のこと」、「相手方のこと」を考える、対応する必要がなくなるからです。, 泉総合法律事務所では、無料相談の実施(初回のみ)だけでなく、経験豊富な弁護士が依頼人に親身になって全力でサポートさせていただきます。交通事故の被害にあってお困りの際には、お気軽にお問い合わせください。, [立川支店] 交通事故の慰謝料は定額ですが、一定の事由があると増額や減額が行われます。増額事由があれば、自分から積極的に主張することが必要です。効果的に示談交渉を進めるには、弁護士に依頼することがお … 示談 事故後の加害者の態度が悪い場合も慰謝料の斟酌事由となります。暴言を吐いたり、自己保身のため嘘をついていたり、 謝罪が一切ない場合なども、慰謝料が増額される場合があるでしょう。 飲酒運転の加害者に自己負担で賠償させたい 加害者の不誠実な対応で精神的被害を受けることがあります。誠意のない加害者に対して、交通事故被害者はどのように接していけばよいのでしょうか?その対処法を分かりやすく解説致します。 交通事故の加害者のたちが悪い場合、増額できる可能性がある慰謝料は、 〒190-0023 東京都立川市柴崎町2-1-9  中島ビル3階. です。, 交通事故後の加害者の対応に問題があるとされた場合、慰謝料が増額される可能性があります。, では、具体的にどのような事例があるのか、ご紹介します。事例は全て、『損害賠償額算定基準 上巻(基準編)2019』(日弁連交通事故相談センター東京支部)からの引用となります。, 塗装工(男・35歳)につき、加害者が救護も警察への連絡もせず事故現場から立ち去り、事故発覚を恐れて運行記録チャートを破棄したこと等から、本人分2300万円、母500万円、合計2800万円を認めた(事故時平15.4.10 大阪地判平19.4.10 自保ジ1718・21), 被害者(男・9歳)につき、加害者は朝まで量が分からないくらい飲酒し、事故後救護せずコンビニで強力な口臭消しを購入し(略)基準額の3割増しを相当とし、本人分2750万円、父母各250万円、合計3250万円を認めた(事故日平16.12.2 大阪地判平20.9.26 自保ジ1784・15), 交通事故後の加害者の様子に誠意が見られない場合も、慰謝料が増額される可能性があります。実際の事例をご紹介します。, (略)(併合4級)の(略)(女・固定時34歳)につき、(略)加害者が事故様態について事実に反する主張をして責任回避の姿勢に終始したことを勘案し、(略)後遺傷害分2000万円を認めた(事故日平15.2.17 福岡高那覇支判平23.11.8 自保ジ1884・75), 会社代表取締役(男・61歳)につき、(略)謝罪意思の表明の在り方等において加害者に配慮の欠けた面があったこと等を考慮し、3600万円を認めた(事故日平12.12.2 東京地判平15.3.27 交民36・2・439), 加害者側からの謝罪がないということも、慰謝料増額の理由となる場合があります。こちらについても、実際の事例をご紹介いたします。, 被害者(男・25歳・独身)につき、(略)反省の色を全く示そうとしていないこと、約束した写経等の目に見える形での謝罪行為を反故にして遺族を翻弄しているとの感情を抱かせていることから、2800万円を認めた(事故日平17.3.29 静岡地浜松支判平20.9.30 自保ジ1765・15), 中学生(女・14歳)につき、(略)遺族に対して真摯な反省ないし謝罪を示していないこと等から、本人分2600万円、父母各200万円、合計3000万円を認めた(事故日平14.5.28 大阪高判平19.4.26 自保ジ1715・2), 慰謝料増額の可能性を上げる方法としては、示談交渉を弁護士に依頼することがベストです。, 実は、「加害者のたちが悪い」ということが必ずしも慰謝料増額につながるとは限らないうえ、その増額幅も示談交渉次第なのです。, 被害者ご自身が増額を求めて交渉しても、相手は交渉のプロである保険会社なので、認められなかったり、少ししか増額してもらえなかったりします。, アトム法律事務所弁護士法人 交通事故 加害者 慰謝料請求 損害賠償 … 110, 交通事故の相手が弁護士を立てた場合に被害者がとるべき対応を解説。相手が弁護士を立てた理由は?被害者も弁護士を立てるべきなのか?被害者が弁護士を立 … 続きを読む, Q&A 交通事故の示談交渉で納得できない点がある場合にどう対処すべきかを解説しています。慰謝料額、過失割合、加害者側の態度に納得がいかない場合について、それぞれ詳しく解説しています。 ✓入通院慰謝料(傷害慰謝料):交通事故による入通院で受けた精神的苦痛に対する補償 交通事故被害による手術の費用は、加害者に全額請求できます。ただ、慰謝料の金額に関しては、手術の有無は考慮されないケースが通常です。この記事では、交通事故で手術をした際の慰謝料相場と、慰謝料が増額される条件についてご紹介します。 110, 無保険車に追突された場合、相手方が何の保険に加入しているかをまず明らかにしましょう。無保険車との事故では、被害者が十分な損害賠償を受けられない可 … 続きを読む, Q&A 交通事故で評判の良い弁護士事務所とは?被害者必見の弁護士の選び方; 交通事故で依頼すると後悔する弁護士3つの特徴|体験談も掲載; 後遺障害とは?等級認定の流れと等級表でみる1級~14級の認定基準 【保存版】交通事故の慰謝料相場はいくら? 交通事故にあった。。。大変な目にあったけど慰謝料が思った以上に少なかった。そんな人は多いのではないでしょうか。保険会社からの説明は正しいのか、交通事故の慰謝料を更に多く増やすことができるのか。そもそも金額の基準については知らない方がほとんど 交通事故の慰謝料とは?交通事故の慰謝料はどのようなケースで発生し、どのくらい支払ってもらえるのでしょうか?相場の金額と、相手の提示金額に納得できない場合の解決方法も押さえておきましょう。今回は、交通事故の慰謝料の相場や請求方法、増額させる方 260, 交通事故で相手が過失を認めないことは、損害賠償に直結する大きな問題です。ドライブレコーダー、防犯カメラ、目撃者などの客観的資料を証拠としてそろえ … 続きを読む, Q&A 加害者側の事情 ... て考慮するのは理論的に不合理であるとの考え方もありますが、判例の多くは加害者の不誠意を慰謝料増額 ... 交通事故相手には屈しない. ✓後遺障害慰謝料:交通事故で後遺障害が残ったことで、今後も受け続ける精神的苦痛に対する補償 90, 交通事故の加害者がいつまでたっても謝罪に来ないのは対応として普通なのか悪いのかは、加害者の保険の加入状況によるかもしれません。保険会社が原則とし … 続きを読む, Q&A 交通事故の加害者の態度は、人それぞれ異なります。必ずしも誠意が感じられる対応をしてくれるとは限らないのです。被害者からすると、加害者からの謝罪の言葉も想定するでしょう。しかし加害者によっては、その謝罪の言葉すら無い事もあります。 ✓死亡慰謝料:交通事故で死亡した本人や遺族の精神的苦痛に対する補償 交通事故の加害者が謝罪に来ないのは、加害者が加入する任意保険会社から禁止されているのかもしれません。謝罪に来ないことで苛立ちを感じるもしれませんが、謝罪がないことだけを理由に慰謝料増額を主張するのはむずかしいといえます。